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県内産木材の需要拡大を目指す一志郡白山町の社団法人三重県森林協会・中勢森林組合は、さる12月13日に美杉村の山林で伐採現場の見学会を行った。
当日は、募集に応じた6組の家族が参加。午前10時過ぎから正午まで、林業家三浦林商さんの森林に入り、樹齢80年、高さ約40bの杉を4本伐採するのを見学した。チェーンソーで切り込みを入れ、そこに楔(くさび)を打ち込む作業を繰り返しながら、定めた位置に正確に巨木を切り倒していく職人技に、参加した人たちは感心することしきり。参加者のうち3人は実際に楔の打ち込みを体験した。
午後からは場所を工場に移し、木工教室を開催。杉材を使って座卓を作った。まず簡単な図面を書き、パーツを加工して組み立てという段取りで工作。ツヤ出しする人、焼き杉加工して風合いを出す人など、時間を忘れて作業に熱中していた。
「木造住宅を筆頭に木製品の作り手側は、一人でも多くの消費者と"顔の見える"関係になっていきたい」と同組合加工販売課の藤崎昇さん。今後も2、3カ月に1回のペースで見学会や勉強会などをしていく予定だ。来月と3月は同組合工場で丸太加工の見学と木工教室、津市内で建築中の住宅に足を運び構造見学会を予定している。
問い合わせは中勢森林組合加工販売課=電話059(262)3020、ファクス059(262)5356=まで。
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