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11日、津市羽所町のアスト津で「NPO法人三重スローライフ協会」設立へ向けた発起人総会が行われた。同協会では自然との共生の中から生きる知恵を学び、便利さや惰性に流されがちな生き方を見直し、未来の望ましいライフ スタイルを提唱していく。4月下旬をめどにNPO(特定非営利活動)法人の認可を受け始動する。
発起人総会には、県内の学識経験者、会社社長、団体代表者、県市町村職員、会社員など50人が出席。設立代表者の三重大学生物資源学部・大原興太郎教授が冒頭にあいさつ。利便性に流されない、資源の有効活用に向けた啓蒙活動を誓った。その後、設立趣意書の読み上げ、協会定款の承認、平成16、17年度の事業計画書や事業会計収支予算書の報告があり、発起人メンバーは三重の地で誕生する新しいスローライフ運動に気持ちを新たにしていた。設立後は4月21日に松阪市伊勢寺町にオープンする「農と匠の里ベルファーム」内に活動拠点を置く。
同会がめざすのは、先人が長い間に積み上げてきた知恵に学びながら、便利さや楽さ、惰性に走りがちな人間の弱い部分を克服し、夢や新しい生き方に向かって協働すること。その中でもイタリアのスローフード運動に見られるように”スロー“な生き方を世界に広めるきっかけになった「食」と「農」に視点を置いて活動をしていく。地域の観光資源となりうる「食」を中心に生産者、企業、消費者が手をつなげたスローライフ運動の波を広げようという考えだ。
事業内容は1.食農教育、環境教育に関する事業2.地域資源を地域の中で安全に循環させる仕組みづくり、3.地域の農林畜産物やそれらの加工品の企画・開発、販売4.地域の伝統的生活文化を守り育てる事業5.各種業者の地元素材を扱う比率の調査・研究・発信6.地域の観光資源の研究や普及、7.ライフスタイルの提案に関する啓蒙や販売、8.1〜7の項目に関するイベントの実施、9.
1〜8の項目に関する情報誌、出版物、教材などの発行・販売。これら事業の中で三重スローライフ認定制度や三重スローライフ協会のブランド商品を開発したりとユニークなスローライフ運動に早くも期待が高まる。
同協会では、さまざまな運動や事業を展開していくに当たり、会の趣旨に賛同する人を対象に会員を募集している。正会員(個人)が年会費10000円、法人会員が同30000円、協力会員が3000円。申し込み・問い合わせはモクモク手づくりファーム内「三重スローライフ協会」係=電話0595(43)0909、ファクス0595(43)2100、Eメール
info@moku-moku.comまたは三重スローライフ協会事務局・立岡茂さん=090(7854)3831、Eメールtateoka@ar.wakwak.com=まで。
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