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Home > ローカルみえバックナンバー > 2003.9.25 > 1面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【1面】

「自然環境保全アドバイザー制度」を開始
データベース活用 適切な指導助言へ
県環境保全事業団


 財団法人・三重県環境保全事業団の環境創造活動支援グループは、自然環境の保全創造活動と、その普及啓発を推進するため、県内各地で活躍している人たちを自然環境保全アドバイザーとして登録し、市町村・学校・事業者・NPO団体などで実施される自然環境に関する教育や活動に適切な指導と助言をしてもらう制度を9月からスタートさせた。同事業団のホームページ上のアドバイザーが登録されたデータベースを自由に閲覧して、活動のテーマに合致した指導者を招くことが可能となり、幅広く有効的な活用が期待される。

 

自然愛好家たちの活動の様子

 県内で自然環境の保全創造をテーマに活動する団体は、同事業団で把握するだけでも300団体以上あり、市民の自然環境に対する関心の高さをうかがわせている。自然環境保全アドバイザー制度は、そういった時流の中で生まれるべきして生まれたシステムといえる。
 「ホタルの観察会をしたいが現場でレクチャーしてくれる人を探している」、「里山とビオトープをテーマに講演会をしたいが、いい人はいないか」など、いままでは同事業団に相談や問い合わせが直接あり、その都度、指導できる人を探して紹介をしてきたが、もっと簡単で気軽にこれらの要望に応えていこうと始めたのがこの制度だ。
 利用者は同事業団のホームページのNPO団体掲示板のページ内にある自然環境保全アドバイザー名簿のデータベースを閲覧して、希望する指導者を探し出し、直接依頼をする仕組み。住所、活動経歴、自己PRなど、指導者の詳細がわかることにより、同事業団へ相談する手間が省け、要請にスピーディーに応じてくれることがこのデータベースの大きな特長になっている。

亀山市の養成フィールド

 データベースには現在、北勢、中勢、松阪、南勢志摩などの8エリアに205人が登録されている。また、これら205人は、幅広く総合的な知識を持つ、環境保全創造活動支援部門と動物、植物、水質、土壌などの自然環境の保全や創造活動を進める上で必要な8分野で構成される専門的支援部門に分かれている。
 「データベース化に当たり各地の指導者にお願いしたところ、7割近くの方に、登録していただけました。みなさん、得意分野をお持ちの方ばかり。アドバイザー名簿を有効に活用してもらえれば」と期待を込めて語るのは同事業団環境創造活動支援グループマネージャーの高橋康三さん。
 また同事業団では、アドバイザー制度の整備に合わせ、亀山市、白山町、宮川村の河川流域の3カ所にアドバイザーなどを養成するためのフィールド(雑木林)を確保。「活動する特定の場所を持たない団体を中心に活用していただきたい」と高橋さん。もちろん、所在地や林種、借用条件などが記載され、データベースに登録されている。
 自然環境保全アドバイザー名簿はHPアドレス http://www.mec.or.jp/gnpo/ にある。
 問い合わせは同事業団環境創造活動支援グループ、自然環境保全アドバイザー登録担当の飛岡次郎さん、高橋康三さん、福田功さん=電話059(245)7512、FAX059(245)7518=まで。

 



多気・明和・勢和 紙飛行機選手権大会
青少年を健全育成 合併町村と交流も
10月13日に開催 今年は明和町も参加

 多気郡の勢和村青少年育成村民の会(松本清会長)と多気町青少年育成町民会議(村川浩会長)、明和町青少年育成町民の会(三宅括会長)は10月13日、勢和村朝柄の「ゆとりの丘」で、青少年の健全育成と町村民の交流などを目的にした「多気・明和・勢和カップ紙飛行機選手権大会」を開催する。

 この大会は、勢和村青少年育成村民の会運営委員長で保護司の山本勝實さん(65)が、2000年に伊勢市で開催された紙飛行機選手権県大会に参加。その楽しさに感動し、子供たちに伝えるとともに、青少年の健全育成にも役立たせようと、村内の小中学生や保護者に呼びかけて3年前に開催。一年目に約80人が参加し盛況だった。昨年は保護司のつながりなどから町村合併の話が進む多気町にも呼びかけ、今年はさらに明和町も参加しての大会となった。

 飛ばす紙飛行機は、長さ約20・の同じ型の飛行機を使用。ゴムひもを飛行機の頭の部分に掛けて引っ張り、その反動で空中を飛ばす。風邪の影響を受けやすく、一般の人の場合、1回の滞空時間は十数秒から20秒程度。全国大会になると60秒以上飛ばす人がいるという。競技は、一人が5回飛ばし、その滞空時間の合計で順位を競う。
 参加料は、勢和村と多気町は無料、明和町は250円の予定。今回の参加資格は3町村民のみだが、見学は自由。山本さんは「将来はもう少し広い地域の人たちも参加できる大会にしていきたい」と抱負を語っている。紙飛行機を飛ばす勢和村教育委員会職員



夢のバリアフリーミュージカル
来月、県文などで 3回公演

 障害者と健常者が一つの舞台でミュージカルを楽しんでいる、鈴鹿市内のボランティアグループ「An―Pon―Tan(アンポンタン)」(小川直大代表)は10月4、5、13の3日間、鈴鹿市民会館などを会場に、夢のバリアフリーミュージカル「ねぇ、きこえた?」を公演する。一昨年8月に続く公演で、出演メンバーも新たにして練習を重ねており、本番に向けて全員が張り切っている。
 このミュージカルは、障害者と健常者が舞台の上で輝き楽しみ、共に感動を分 かち合うのが狙い。ローカル三重などが後援。1回目の公演では2300人の観客を集め大成功を収めた。
 公演日程は、鈴鹿市民会館が4日午後6時開演と、5日午後2時開演。県総合文化センター大ホールが13日午後2時開演。入場料は大人800円(当日1000円)、中学生以下は共に500円。問い合わせは同事務局=電話090(7916)8552=まで。



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