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財団法人・三重県環境保全事業団の環境創造活動支援グループは、自然環境の保全創造活動と、その普及啓発を推進するため、県内各地で活躍している人たちを自然環境保全アドバイザーとして登録し、市町村・学校・事業者・NPO団体などで実施される自然環境に関する教育や活動に適切な指導と助言をしてもらう制度を9月からスタートさせた。同事業団のホームページ上のアドバイザーが登録されたデータベースを自由に閲覧して、活動のテーマに合致した指導者を招くことが可能となり、幅広く有効的な活用が期待される。
県内で自然環境の保全創造をテーマに活動する団体は、同事業団で把握するだけでも300団体以上あり、市民の自然環境に対する関心の高さをうかがわせている。自然環境保全アドバイザー制度は、そういった時流の中で生まれるべきして生まれたシステムといえる。
「ホタルの観察会をしたいが現場でレクチャーしてくれる人を探している」、「里山とビオトープをテーマに講演会をしたいが、いい人はいないか」など、いままでは同事業団に相談や問い合わせが直接あり、その都度、指導できる人を探して紹介をしてきたが、もっと簡単で気軽にこれらの要望に応えていこうと始めたのがこの制度だ。
利用者は同事業団のホームページのNPO団体掲示板のページ内にある自然環境保全アドバイザー名簿のデータベースを閲覧して、希望する指導者を探し出し、直接依頼をする仕組み。住所、活動経歴、自己PRなど、指導者の詳細がわかることにより、同事業団へ相談する手間が省け、要請にスピーディーに応じてくれることがこのデータベースの大きな特長になっている。
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データベースには現在、北勢、中勢、松阪、南勢志摩などの8エリアに205人が登録されている。また、これら205人は、幅広く総合的な知識を持つ、環境保全創造活動支援部門と動物、植物、水質、土壌などの自然環境の保全や創造活動を進める上で必要な8分野で構成される専門的支援部門に分かれている。
「データベース化に当たり各地の指導者にお願いしたところ、7割近くの方に、登録していただけました。みなさん、得意分野をお持ちの方ばかり。アドバイザー名簿を有効に活用してもらえれば」と期待を込めて語るのは同事業団環境創造活動支援グループマネージャーの高橋康三さん。
また同事業団では、アドバイザー制度の整備に合わせ、亀山市、白山町、宮川村の河川流域の3カ所にアドバイザーなどを養成するためのフィールド(雑木林)を確保。「活動する特定の場所を持たない団体を中心に活用していただきたい」と高橋さん。もちろん、所在地や林種、借用条件などが記載され、データベースに登録されている。
自然環境保全アドバイザー名簿はHPアドレス http://www.mec.or.jp/gnpo/ にある。
問い合わせは同事業団環境創造活動支援グループ、自然環境保全アドバイザー登録担当の飛岡次郎さん、高橋康三さん、福田功さん=電話059(245)7512、FAX059(245)7518=まで。
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