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Home > ローカルみえバックナンバー > 2003.7.10 > 1面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【1面】

郷土の食材で料理体験
26日・アスト津で
「子ども郷土料理講習会」


「子ども郷土料理講習会」

 「みえ食文化研究会」(成田美代代表)は、26日(土)午後1時から4時まで、津駅前のアスト津5階・橋北公民館(食工房)で、「子ども郷土料理講習会」を開催する。小学4年生〜中学3年生を対象に参加者を募集している。定員は36人で先着順。講習は無料で、エプロン・三角巾(バンダナ)・筆記用具は持参。
 この催しは「地産地消ネットワークみえ」(石田正昭代表)のプロジェクト活動の一つとして毎年行われているもの。家庭で受け継がれることの少なくなった郷土料理を子供たちが体験することで、三重県の食文化に興味を持ってもらい、郷土の味を見直し、新しい郷土料理の創造につなげる狙い。
 昨年の講習会では「伊勢路のにぎわいずし」=写真=、「夏野菜のピザ風親子焼き」、「甘夏かん」など地元食材を使い現代風にアレンジした3品を料理。参加した小中学生の中には「楽しかった。来年も絶対参加したい」と高い関心を示す子供たちも。

「子ども郷土料理講習会」

 今回は尾鷲地域で郷土料理の普及に努めているグループから2人を講師に招いて、郷土料理「おわせの押しずし」、「さばる汁」、「竹ようかん」の3品を作る予定。
 「みえ食文化研究会」は三重県内に伝わる食文化を調査・研究し、その伝承、活用を図り普及に努めることを目的に平成11年度に設立した会。一昨年から手掛けている、県内の食材の主な産地、栽培方法、調理方法、食材にまつわる行事や生活などを記した「三重の食材事典(仮称)」は来春には上梓の予定。
 講習会の問い合わせ・申し込みは同研究会事務局の扇田(おうぎた)さん・岩本さん=電話059(226)3131、ファクス059(225)3752=まで。



外国語の公開講座
夏休み期間中開講
松阪大学

松阪市久保町の松阪大学と同大学短期大学部は、夏休み期間の7月28日から8月29日まで、朝鮮語、中国語、英会話の公開講座を開催する。
 各講座の日程と募集要項は次の通り。
◇ 朝鮮語講座=7月28日〜8月1日、入門コース午後1時〜午後2時30分、応用コース午後2時45分〜午後4時15分、テキスト代600円、受講料2000円
◇ 中国語講座=8月4日〜8日、入門コース午前9時〜同10時30分、応用コース午前10時45分〜12時15分、テキスト代入門2415円、同応用1995円、受講料2000円
◇ 優しい英会話講座=8月26日〜29日、午前10時30分〜午後0時、受講料2000円
 申し込みは、郵便番号、住所、氏名、希望講座名、年齢、仕事、電話番号を書いてハガキ、ファクス、Eメールのいずれかで、〒515ー8511松阪市久保町1846、松阪大学・松阪大学短期大学部 総務課広報担当=ファクス0598(29)1014、Eメールkouhou@matsusaka-u.ac.jpへ。
 問い合わせは=電話0598(29)1122=まで。



来春にも田畑を生かした農業公園
松阪の「農と匠の里」オープンへ
イングリッシュガーデンや農産物提供施設も整備

来春にも田畑を生かした農業公園

 松阪市が平成9年から進めてきた農業公園「ベルファーム(農と匠の里)」の整備事業は、今年6月の議会で事業費約14億円の補正予算が可決され、骨格予算約10億円と合わせ約24億円の今年度予算を執行すれば、総事業費52億円をかけた事業が完了、来年度の早い段階にオープンする。この公園は、同市伊勢寺町から小阿坂町にまたがる約23ヘクタールの敷地で、もともとあった3つの溜池や里山、田畑などを活用し、自然環境を生かした学習体験ができるのが大きな特徴なっている。主な整備施設は、四季の花が楽しめる「イングリッシュガーデン」、農産加工品や生活工芸品を提供する「匠の館」、地元食材を使った郷土料理が味わえる「食体験館」、約650台収容の駐車場など。南側には、平成5年にオープンしたイチゴ狩りや花摘み体験などができる「JAウエストパーク松阪」があり、ベルファームがオープンすれば、この辺一帯は充実した農業体験ゾーンとしていっそう人気を集めそうだ。

 

「子ども郷土料理講習会」
「子ども郷土料理講習会」 「子ども郷土料理講習会」

 公園は、四郷池、鬼ケ窪池、笊池という三つの溜池を囲む形で、ビオトープ、学習水田、多目的広場、イングリッシュガーデン、匠の館、食体験館、駐車場などを配置。特に三つの池と自然の生態系を生かしたビオトープ周辺は、水辺と木々が調和した、昔ながらの里山の風景が残されており、気持ちを和ませてくれる癒し空間となっている。
 同市の事業計画によると、公園を「里山生態系ゾーン」「農の匠ゾーン」「農の景ゾーン」に区分。
 約14ヘクタールという最も広い面積を占める「里山生態系ゾーン」では、水田での農業体験や溜池周辺の水辺植物や動物、タブノキ群落、竹林、雑木林などを観察。自然の美しい景観を楽しんだり、昔ながらの里山に親しむとともに自然環境の学習にも役立てることができる。
 「農の匠ゾーン」では、松阪市を中心とした地域の農産物や特産加工品を提供するスペースや多目的ホール、総合管理室などを備えた匠の館、松阪肉など郷土の食材や料理が食べられる食体験館、フリーマーケットなどイベントを開催する多目的広場を整備。情報発信にも活用していく。
 「農の景ゾーン」では、モダンなグラスハウス(温室)や幾何学的な植裁が特徴のイングリッシュガーデンを設置。緑豊かなコニファーや四季折々の花のある景観を楽しむことができる。
 工事は14年度から始まっており、すでに中心的な建物である「匠の館」は、ほぼ外観が分かる程度に建設が進み、広場の造成工事や駐車場も形が出来上がっている。15年度は、土木・造園工事、食体験館の工事などを行い工事を終了。16年度早々にオープンする。入園料は無料だが、イングリッシュガーデンのみ有料にする計画。
 また、学習水田計画地では、14年度から夏にヒマワリ、秋にコスモスの花を咲かせ、大勢の市民などが鑑賞に訪れており、今年も同様にヒマワリとコスモスの花を咲かせる予定という。
 同市の山口天司・農と匠の里推進室室長は「『地域の環境と調和した魅力あるまちづくり』をテーマに都市と農村の交流拠点、市民が自然や農業について学ぶ知的体験施設として整備しています。完成のあかつきにはできるだけ多くの方々に来ていただきたい」と抱負を語っている。
 問い合わせは松阪市役所農と匠の里推進室=電話0598(53)4172=まで。
ホームページはhttp://www.city.matsusaka.mie.jp/NOTAKU
【写真キャプション】
上:ベルファーム(農と匠の里)の完成予想図
下:自然が残されたビオトープ



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