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Home > ローカルみえバックナンバー > 2003.6.12 > 6面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【6面】

地元の新鮮な食材でフランス料理を
奥伊勢フォレストピア・料理長
野呂 泰司さん


野呂 泰司さん

 平成9年春の開業以来、順調に利用客を増やしつつある、宮川村の滞在型リゾート施設「奥伊勢フォレストピア」。この人気ホテルのメインダイニングを一手に預かる。髪を短く刈り込み、うっすらと髯を残した精悍な顔つきには、コック歴22年の料理人としての自負が漲る。
 工作などモノを作ることが好きだった少年が料理の道に進むことを決めたのは高校生のとき。天皇家のコック長にまで登りつめた秋山徳蔵の波乱万丈の生涯を描いた『天皇の料理番』というテレビドラマを見て、料理人の凄さ、料理の素晴らしさを知った。
 高校卒業後、ホテルへ就職、コックとしての第一歩をスタート。厳しい修行に調理場から去っていく者がいる中、持ち前の負けん気で頑張り通し、その後、県内をはじめ愛知、岐阜のホテルを渡り歩き、料理の腕を磨いていく。そして、同館のシェフとして声が掛かり、三重に戻ってきた。
 「レシピや食材の基本的な部分は大切ですが、その枠に囚われていては、フォレストピアらしい料理はできません。鮎・あまごの川魚、地元の人たちが栽培する野菜や香草類など、この村で穫れる食材をフルに活かしていきたい。街の喧騒を離れ、大自然に抱かれて味わうフランス料理はまた格別ですよ」という。
 松阪市出身、40歳。現在は家族で同村に住む。



それぞれの個性を活かした手づくりハーブ製品
桑名市のNPO「はあぶ工房Together」

はあぶ工房Together

 平成9年に活動を開始した桑名市西方の「はあぶ工房Together」(坂井真佐子代表)は、精神に疾患やハンディを抱えた人たちと健常者が共に生きる喜びを分かち合いながら、ハーブの栽培、商品の製造、販売活動を通じて、社会復帰や自立を目指すNPOグループ。
 ハーブの栽培・製造・販売の一連は、メンバーの手作業によるもの。「メンバー各自が適性を活かせるパートで、力を発揮して頂いています。常に良い香りに囲まれ、癒されながら仕事をしています」と坂井さん。

はあぶ工房Together

 同市内の農園で無農薬、有機肥料で栽培するハーブはワイルドストロベリーやカモミール、ラベンダーなど約80種類。「ポプリサシェ」や「ハーブバス」、「シューズキーパー」などの製品は、真心込めて育てたハーブをふんだんに使用した逸品。新鮮なうちに乾燥させるので、「色が濃く、香り高い」と評判。市役所や病院、小学校などへ販売に出向き、収益を活動基金とメンバーの自立のための資金に充てている。
 また工房では、製品以外に国内産小麦粉を使用した手づくりシフォンケーキも販売しており、ハーブやニンジン、ホウレンソウ、カボチャなどの様々な健康ケーキを楽しめる。
 「ハーブや製品の品質の良さが、頑張っている何よりの証だと思います。私たちの活動内容をより多くの方に知って頂けたら。賛助会員になって下さる方も募集しています」と、坂井さんは協力を呼びかけている。
 工房の営業時間は、木・金曜日の午前10時から午後4時。農園の日は、月・水曜日の午前9時30分から午後3時。問い合わせは、同グループ=電話0594(21)9561=まで。



津市津興の「居酒屋かかし」
アットホームで「出会い」大切に

「居酒屋かかし」

 津市津興の「居酒屋かかし」(田中浩則オーナー)は6年前にオープン、「面識のない人たちが出会い、交流を深める場にしたい」という、お客と接するのが大好きな田中さんの希望を実現したお店。田中さんはどんどんお客に話しかけて、雰囲気を作り出す。常にそうしてきた結果、多くのカップルを生み出し、これまでに3組の婚約を成立させた ”仲人 “。
 そんなお店の雰囲気づくりに欠かせないお酒は、21種あるチュウハイをはじめ、ビール、日本酒、焼酎などバラエティーに富む。8人以上・2時間で3333円とお値打ちの『飲み放題プラン』も行っている。
 お客の要望に柔軟に応えていくうちに増えた料理も、おつまみ、揚げ物、焼き物、ご飯ものなど、品数豊富。
 中には、5個の肉団子のうち1個が激辛で、ロシアンルーレットのような「ドラゴンボール」(380円)など、遊び心満点のメニューもある。うちとけておしゃべりできる雰囲気が人気を呼び、カップルや女性同士など若者を中心に、仕事帰りや家族連れなど、幅広い客層がつめかける。口コミで足を運び、常連客になる人が多い。「仲良くなったお客さんと一緒に遊びに出かけることもしばしばです。これからも、皆さんの出会いを取り持つお店づくりをしていきたいです」と田中さんは語る。
 問い合わせは、同店=電話059(222)8818=まで。



光りものの小魚を特集
NAGI春号

NAGI春号

 月兎舎(伊勢市馬瀬町)発行の季刊ローカル誌「NAGI」の第13号(夏号)=写真=がこのほど発刊された。今号の特集は「光りものは天然魚」。
 近海でとれるアジ、サバ、イワシ、キビナゴ、カマスといった新鮮な小魚が美味しい料理店を紹介するとともに、小魚や干物などが揃う海産物店、魚市場などにも訪れている。紹介している料理店は、尾鷲市の「一重」「あきらや」、津市の「ながた」、熊野市の「海鮮」、志摩町の「ニュー奥志摩」など。
 また、インタビュー「夢中人」では、インド生まれの陶芸家、ワリー・ボウズさんを菰野町の尾高高原の工房に訪ね、陶芸に対する熱い思いなどを聞き出している。
 同誌は、12日から15日まで、紀勢町崎のギャラリー上野屋で「NAGI創刊3周年記念展」を開催中。B5判、96n。500円。



「初夏の熊野路」を特集
「伊勢人」初夏号

「伊勢人」初夏号

 雑誌「伊勢人」(133・初夏号)=写真=がこのほど、伊勢市神田久志本町、伊勢文化舎(中村賢一代表)から発刊された。
 今号の特集は「初夏の熊野路を行く」。世界遺産登録を来年に控えた熊野路に秘境・十津川村、熊野三山の熊野本宮大社、熊野那智大社、熊野速玉大社、七里御浜海岸、湯の峰温泉などを訪れ、美しいカラー写真とともに紹介。特別企画では今春、菰野町にオープンした「パラミタ・ミュージアム」を取り上げている。また、同誌顧問の乾淳子さんによるルポ「生き方の達人」がスタート。今回はパラミタ・ミュージアムを開いた小嶋千鶴子さんを訪ね、ジャスコの前身・岡田屋の代表を務めていたころから、弟の岡田卓也氏(現イオングループ名誉会長)の後見役としての経営手腕、美術愛好家の審美眼などを聞いている。A4変形判、104n。600円。



青川峡キャンピングパーク
14日に記念植樹祭開催

青川峡キャンピングパーク

 この4月にオープンした員弁郡北勢町の自然体感型アウトドアスペース「青川峡キャンピングパーク」は、14日(土)午前10時から第2回植樹祭を行う。昨年に引き続きクスノキ・シイ・カシなどの広葉樹を植樹する予定。
 当日は、汚れてもいい服装でキャンピングパーク内の公園入口に集合。受付は9時半から。小さな苗木なので子供の参加もOK! 植樹は午前中で終了し、移植ゴテと軍手は記念品としてもらえる。作業終了後には、お楽しみの流しそうめんを行う。
 参加希望者は、官製ハガキに代表者氏名・連絡先・参加人数を記入して左記まで申し込む。
 〒511−0436 員弁郡北勢町新町614、青川峡キャンピングパーク植樹祭係まで。
 問い合わせは、同パーク=電話0594(72)8300=まで。



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