|
「フルフルM . I . T」は、松阪市(M)、飯南郡(I)、多気郡(T)の農家の若妻が、ワンダフルでビューティフルに頑張っていこうと名付けたもの。
30代から40代の農家のお母さん27人が、「農業・農村のイメージアップを図る」「魅力ある農村女性をめざす」「仲間との交流で広い視野に立った活動を行う」などを目的に活動している。
平成13年度からは、県の推進する地産地消プロジェクトの一環として、次代をになう子供たちに、地元の農業や農産物について知ってもらう活動を開始。高校生や小学生との農業体験や農産物の料理実習に取り組んできた。
レシピ集では、地元の農産物を使った「野菜サラダ」「牛乳たっぷりパンプキンスープ」「かぼちゃ蒸しパン」「焼き茄子ご飯」「飛竜頭生姜庵掛け」など、活動で作った料理
種類を紹介。
また多気町の相可小学校で、牛肉、鶏卵、米、野菜など会員が作った農産物を持ち寄って子供たちに説明する様子や、同町の相可高校の生徒が鶏舎や梨園などで農業体験したり、料理実習を行っている様子なども紹介している。
さらに、「新しいきゅうりの見分け方」、「食べ頃のものを収穫する目安は?」、「大豆30`cは何粒」などの一口メモやクイズも掲載しており、楽しみながら料理のレパートリーを増やすことができるよう配慮されている。
料理やレシピ、写真は、相可高校の村林新吾教諭や同校の調理クラブ、相可小学校の5年生に協力してもらった。
グループ代表で松阪市伊勢寺町で花の栽培と「ウエストパーク」内で花摘み農園を行っている二夕月(ふたつき)さんは「地域の人はハウスの中で何を栽培しているのか知らない。子供たちもハウスを開けて、『何を作っているの?』と声を掛けてほしい」と話している。
また、パソコンを使ってレシピ集を編集・デザインした松阪市大平尾町の岩田由美子さんは「『梨園では冬は何をしているの』と聞かれますが、一年中忙しいんですよ。今の時期は授粉や花を減らす作業で大変です」という。
今年度の計画はまだ立てていないが、学校などから農業体験などの申し込みがあれば受け付ける。
レシピ集は、はがきサイズで42ページ。1冊500円。問い合わせは松阪地方県民局農林商工部農林業振興・普及チーム=電話0598(50)0556=まで。
|