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Home > ローカルみえバックナンバー > 2003.3.27 > 1面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【1面】

青川峡キャンピングパーク今春開業
自然回復、有効に活用 北勢町の活性化めざす
ビジターとの交流も期待


青川峡キャンピングパーク今春開業

 北勢町の「青川峡キャンピングパーク」が4月12日に開業する。鈴鹿山系・藤原岳と竜ヶ岳の間を縫う青川渓谷の採石場跡地を整備し、環境保全と地域活性化をめざす、同町でも初めての大型レクリエーション施設になる。森間や水辺でゆったりと過ごせる自然体感型のアウトドア空間には、高規格のコテージやオートキャンプサイト、バーベキュー施設などがあり、県内外からの予約もすでに入り始めた。オープンを前に、町民からは早くも期待の声が寄せられている。

 「青川峡キャンピングパーク」は、平成元年まで採石場として作業が行われていた土地で、4年度に青川峡公園(仮称)基本構想の策定がスタート。その後、県の員弁川水系河川環境管理基本計画、ふるさと砂防基本計画の策定と絡めて事業を進めてきた。
 木々もなく、荒れた状態の採石場跡地を元の自然に復元し、青川峡の原風景を取り戻したいという声やアンケートでも「みんなで利用できる公園がほしい」という町民の意見が多く、環境保全と自然との共生・活用を基本テーマにしたキャンピング施設を事業として推進することになった。
 この跡地は、町制以前の旧治田(はった)村時代から続く財産区有林の一部。この治田財産区から跡地を無償で借り受ける形で、「ほくせいふれあい財団」が施設を運営する。
 採石場跡地約8モフ内、3・3モェキャンプ場になっている。敷地内には、人数や用途に合わせた5タイプのコテージ(10棟)、水辺の近くや植込みで囲いをしたものの他に、バイク専用など利用者の好みやスタイルに合わせたオートキャンプサイトが53サイト、160人が一度に利用できる炭火焼ハウス、炊事・洗濯・シャワー・トイレ専用のサニタリー2棟など配置されていて、全体的にゆったりとした空間利用が特色。一部のコテージ、サニタリーはバリアフリーに対応しているユニバーサル仕様。
 他にも炭焼窯2基、ドラム缶窯が5基あり、実際に炭焼きを体験できたり、じゃぶじゃぶ池・水遊びができる小川などの親水空間や、採石場跡地の建物をそのまま利用した星見展望台と自然観察路も設置され、自然に触れて体感することができる。キャンプ場の隣は、すべり台など遊具のある公園(約1メjと22台分の駐車スペース。
 現場を任されるキャンプ場の支配人は、全国から公募して採用した。「我々(町職員)からの採用では、新鮮な発想も生まれにくいですから」と同町役場土木課の藤田義昭課長。
 支配人を任された鷹野好男さん(32)は、長野県軽井沢のキャンプ場を3年間任されてきた経験者。「青川峡は、交通アクセスもよく、身近に自然と触れ合うことができるのが魅力。自然やキャンプの楽しみ方をここで覚えて帰ってくれればうれしい」と鷹野さん。
 料金は、施設利用料が宿泊が大人1000円(3歳〜小学生は500円)、日帰りが500円。オートキャンプは、宿泊が3500円から。日帰りが1000円から。ライダーズサイトは宿泊・日帰りとも500円。コテージは宿泊が18000円。日帰りが6000円。
 予約・問い合わせは、員弁郡北勢町新町614、青川峡キャンピングパーク=電話0594(72)8300まで。



伊勢志摩地方−2年目の真珠と
カキの養殖体験オーナー制度
ヒオウギ貝など追加

カキの養殖体験オーナー制度

 鳥羽市のNPO団体「ネットワーク三重」(中八郎代表)が行っている真珠とカキの養殖体験オーナー制度「伊勢志摩体験オーナーズ倶楽部」が人気を呼んでいる。
 昨年の一月から、地場産業と観光の活性化をテーマに、地元の真珠とカキの養殖業者の協力を得て始まったこのオーナー制度。2年目になる現在、全国から二百人以上の会員が集まっている。
 オーナーは年間5、6回、鳥羽市浦村と阿児町などの的矢湾で養殖される真珠やカキを使い、真珠の核入れ作業やバーベキューなどの現地体験に参加。真珠は一年もの32個で3万3600円から、カキは150〜250個で1万2000円。不作の場合も一定の個数は保証される。年間を通して養殖業者が管理し、出来上がった真珠やカキはオーナーへ発送される。
 代表の中さんは「昨年は天候や海の状態が良く、真珠もカキも良く育ち、オーナーの皆さんに喜んでもらいました。現地でのオーナー体験は、昨今の漁業後継者問題や環境問題を考えるきっかけづくりにもなっているのでは」と話す。
 今年から新しく、ヒオウギ貝と黒海苔のオーナーも募集している。ヒオウギ貝はホタテに似た赤くカラフルな貝で味も良く、貝殻は貝細工にも利用できる。黒海苔は乾燥させず生で食べても美味しい。
 次回の現地体験は30日午前8時30分から鳥羽市畔蛸町で行われる。オーナー会員以外も参加可能。参加希望者は29日の午前中までに申し込みが必要。詳細の問い合わせは同ネットワーク=電話0599(25)0300=まで。ホームページはhttp://www7.ocn.ne.jp/~net-work/



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