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北勢町の「青川峡キャンピングパーク」が4月12日に開業する。鈴鹿山系・藤原岳と竜ヶ岳の間を縫う青川渓谷の採石場跡地を整備し、環境保全と地域活性化をめざす、同町でも初めての大型レクリエーション施設になる。森間や水辺でゆったりと過ごせる自然体感型のアウトドア空間には、高規格のコテージやオートキャンプサイト、バーベキュー施設などがあり、県内外からの予約もすでに入り始めた。オープンを前に、町民からは早くも期待の声が寄せられている。
「青川峡キャンピングパーク」は、平成元年まで採石場として作業が行われていた土地で、4年度に青川峡公園(仮称)基本構想の策定がスタート。その後、県の員弁川水系河川環境管理基本計画、ふるさと砂防基本計画の策定と絡めて事業を進めてきた。
木々もなく、荒れた状態の採石場跡地を元の自然に復元し、青川峡の原風景を取り戻したいという声やアンケートでも「みんなで利用できる公園がほしい」という町民の意見が多く、環境保全と自然との共生・活用を基本テーマにしたキャンピング施設を事業として推進することになった。
この跡地は、町制以前の旧治田(はった)村時代から続く財産区有林の一部。この治田財産区から跡地を無償で借り受ける形で、「ほくせいふれあい財団」が施設を運営する。
採石場跡地約8モフ内、3・3モェキャンプ場になっている。敷地内には、人数や用途に合わせた5タイプのコテージ(10棟)、水辺の近くや植込みで囲いをしたものの他に、バイク専用など利用者の好みやスタイルに合わせたオートキャンプサイトが53サイト、160人が一度に利用できる炭火焼ハウス、炊事・洗濯・シャワー・トイレ専用のサニタリー2棟など配置されていて、全体的にゆったりとした空間利用が特色。一部のコテージ、サニタリーはバリアフリーに対応しているユニバーサル仕様。
他にも炭焼窯2基、ドラム缶窯が5基あり、実際に炭焼きを体験できたり、じゃぶじゃぶ池・水遊びができる小川などの親水空間や、採石場跡地の建物をそのまま利用した星見展望台と自然観察路も設置され、自然に触れて体感することができる。キャンプ場の隣は、すべり台など遊具のある公園(約1メjと22台分の駐車スペース。
現場を任されるキャンプ場の支配人は、全国から公募して採用した。「我々(町職員)からの採用では、新鮮な発想も生まれにくいですから」と同町役場土木課の藤田義昭課長。
支配人を任された鷹野好男さん(32)は、長野県軽井沢のキャンプ場を3年間任されてきた経験者。「青川峡は、交通アクセスもよく、身近に自然と触れ合うことができるのが魅力。自然やキャンプの楽しみ方をここで覚えて帰ってくれればうれしい」と鷹野さん。
料金は、施設利用料が宿泊が大人1000円(3歳〜小学生は500円)、日帰りが500円。オートキャンプは、宿泊が3500円から。日帰りが1000円から。ライダーズサイトは宿泊・日帰りとも500円。コテージは宿泊が18000円。日帰りが6000円。
予約・問い合わせは、員弁郡北勢町新町614、青川峡キャンピングパーク=電話0594(72)8300まで。
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