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Home > ローカルみえバックナンバー > 2003.2.13 > 6面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【6面】

明るい笑顔で店を切り盛り
生そば「更科」
神田 由佳さん


神田 由佳さん

 「いらっしゃいませ!」。暖簾をくぐると、明るく元気のいい声で迎えてくれる、老舗そば屋「更科」(松阪市外五曲町)の若女将。
 ご主人の秀一さんのもとに嫁いで9年目。今でこそ、客相手によどみなく会話をし、周囲にも目配りを心掛ける由佳さんだが、店に出て間もない頃は、初めての接客にアガってしまい、おもうようにしゃべれなかったという。女将でもある秀一さんのお母さんに客商売のいろはを教わり、早く一人前にと努力。今では、厨房を預かるご主人といっしょに、「更科」を盛り立てている。
 5年前に市内魚町から市街地近郊の五曲町に店を移転してから、土日を中心に客も増え、忙しくなった。「場所が変わっても、親子3代の常連客が、今まで通り来店してくれるのはうれしい限りです。また、20代の若い人たちも食べに来てくれるようになり、とてもやりがいがあります」。
 そんな由佳さんでも、仕事のことで失敗したり、落ち込んだりすることも。そんなときは、そばが好きでいつも誇りを持って仕事をしているご主人を見て、奮起するとのこと。
 「味の追求は、主人に任せます。私は、元気で威勢のいいそば屋〈更科〉の雰囲気を作り上げたお義母さんを目標に頑張っていきたいです」。
 仕事を離れれば、優しい2児の母。土日が休めない分、子どもたちの夏休みには、家族で旅行へ。おすすめメニューはかき揚げ天ざる。29歳。



気さくな店主の家庭料理が人気
松阪市の「じゅう郎」

松阪市の「じゅう郎」

 松阪市垣鼻町の居酒屋「じゅう郎」は、店主の北村美恵子さん(53)が作った「肉じゃが」「きんぴらゴボウ」「どて煮」などの家庭料理が好評で、近所の常連客などでにぎわっている。
店名の「じゅう郎」は、北村さんの父親の名前から付けたもの。平成6年12月に同市丹生寺町の国道166号沿いにオープン。同11年9月に自宅近くの現在地に移転した。
 料理のメニューは、刺身、揚げ物、焼き物、煮物などどこにでもあるオーソドックスなものばかり。この中で一番人気は、カウンターの上に並べられる総菜のような煮物。また、特別に仕入れるシビの刺身も、新鮮で美味しいと評判がよい。煮物は毎日、5種類ぐらい作り、料金も300円から400円程度と安い。
 飲み物は、ビール1本(中瓶)500円、生ビール(中ジョッキ)500円、焼酎(20度)キープ2000円、日本酒(鉾杉)2合600円など。客席はカウンター 人、小上がり約 人。
 「だれでも気楽に入れる、家族的な雰囲気の店にしたい」という北村さんの明るく気さくな人柄も、多くのなじみ客ができる要因になっている。
 また、通信カラオケ(1曲200円)の採点で、1000点満点の下二桁がその日と同じになるとキープの焼酎1本プレゼントのサービスも行っている。
 営業時間は午後5時〜同12時、定休日は木曜と第3水曜日。問い合わせは同店=電話0598(22)2034=まで。



中途失明者等生活訓練事業
19日から県盲人センター

 三重県視覚障害者協会(西克弥会長)は19日から21 日までの3日間、津市桜橋2丁目の県盲人センターなどで「中途失明者等生活訓練事業」を開く。視覚障害により家庭生活の自立や社会活動参加が困難な人を対象に、生活訓練や歩行訓練、点字学習などを行い自立と社会復帰を促していく。
 この事業は2泊3日の日程で実施。盲人用の日常生活用具の取り扱いや、感覚訓練、日常生活動作訓練として入浴、食事、居室清掃なども実際に行う。県身体障害者総合福祉センターで宿泊する。参加費は6550円(宿泊、食事費込み)。申し込み・問い合わせは同協会=059(228)3463=まで。



郷土の偉人の業績を展示
14日から石水博物館

 津市丸之内の石水博物館は、企画展「郷土の偉人・谷川士清・その生涯と業績」を14日から開催する。
 江戸時代(宝永六年)に伊勢国安濃郡八町(現津市八町)に生まれた谷川士清は、家業の医学の傍ら国学に励み、42歳で『日本書紀』の解説書『日本書紀通証』を完成させたことで知られる郷土の偉人。66歳で編纂した『和訓栞』(わくんのしおり)は、日本初の五十音順の国語辞典として、後世の国語学に大きな影響を与えた。
 今回の企画展では、『日本書紀通証』や『和訓栞』(自筆稿本)などの重要美術品をはじめ、『怪談野狐名玉』(パネル、イラスト)・『恵露草』(自筆本)など、貴重な士清の足跡を展示し、その業績を考察する。
 展示期間は14日〜3月23日。午前10時〜午後5時。観覧料は高校生以上300円(中学生以下無料)。月曜日休館。問い合わせは=電話059(227)5677=。



「伊勢人」・「三重の湯百選」
伊勢文化舎が発刊

伊勢人 三重の湯百選

 雑誌「伊勢人」(131・早春号)=写真=がこのほど、伊勢市神田久志本町、伊勢文化舎(中村賢一代表)から発刊された。
 今号の特集は「おいしい小さな料理店」。桑名市のフランス料理店「TABLEAU 友三郎」や二見町の日本料理店「五峯庵」など、こぢんまりと心地よく、いつ行っても心のこもった料理を出してくれる、選りすぐりの9軒を紹介。
 特別企画の「熊野古道 世界遺産に登録近し!いにしえの道の語り部たちに聞く」は、「観音道」の語り部・花尻薫さん、「三木峠・羽後峠」の語り部・大川善士さん、「本宮道」の語り部・芝崎格尚さんを取り上げている。A4変形判、104ページ、600円。
 また同社はこのほど、別冊「旅くらぶ 三重」シリーズの「湯けむり紀行〜三重の湯百選」=写真=も発刊。県内の温泉事情は、榊原温泉、湯の山温泉など歴史のある温泉に加え、長島温泉をはじめ、鈴鹿サーキット、合歓の里、スペイン村などレジャー施設が次々に温泉を併設。一志町の一志温泉、玉城町の弘法温泉など、市町村営の温泉も各地に誕生し、十年ほど前から温泉がブームになっている。同書では、天然温泉をはじめ、牛乳風呂や海水風呂などの入浴施設も含め100軒を選定。プロカメラマンが撮影した美しい写真とともに、風呂の特長、利用料金などを詳しく掲載。温泉巡りに欠かせないガイドブックになっている。
 A5判、136ページ、1050円、県下の書店、コンビニなどで販売している。



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