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Home > ローカルみえバックナンバー > 2003.11.27> 6面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【6面】

【三重の地酒探訪】名張市の「木屋正酒造」
江戸時代の酒蔵で造る銘酒

木屋正酒造のお酒2種

 伊勢参宮の宿場町として栄えた名張市内で、創業185年を誇る蔵元「木屋正酒造」(大西武夫代表)。江戸時代に造られた土蔵で現在も酒造りを行っている。
 冬場の厳しい寒さでじっくりと発酵し芳醇な酒を生み出す伊賀盆地の特色を活かしながら、40年間、同蔵元で酒造りを続ける大ベテラン杜氏(城崎杜氏)、榎茂さん(66)を中心に手を抜かない丁寧な酒造りに精を出している。
 名張が観阿弥創座の地であることから謡曲・高砂から名づけた「高砂」は代表酒。中でも「高砂」純米吟醸(1・8g3000円、720_g1400円)は大吟醸と同じ酒母を使用。口に含むとフルーティーな香が広がるおすすめの一品。伊賀忍術の創始者・百地三太夫由来の「三太夫」純米吟醸(1・8рR000円、720{1600円)は、きれのある淡麗辛口で吟醸香が青りんごのよう。
 そして最近、特に力を入れているのが、名張に生まれた偉大な探偵小説家・江戸川乱歩にちなんで命名し、大西代表の父親・和夫さんが1枚ずつ手書きした和紙ラベルのセンスが光る「幻影城」の大吟醸(720_g3000円)と純米吟醸(720_g2191円)。大吟醸は伊賀産山田錦を40%まで精白したもので香りが良く、深みのある濃醇な味。純米吟醸は辛口で濃醇、深みのある味わいで日本酒が好きな人向き。まちづくりや文化活動にも積極的な同蔵元。この先月30日には、蔵を会場にチェンバロのコンサートを開催した。また、伊賀まちかど博物館として、年間1000人もの訪問客に酒蔵を案内している。
 「飲みやすい日本酒造りを心がけていますので、若い人にもっと楽しんでもらいたい」と大西代表。津市中央8―31の食と珈琲の店「まんまるうさぎ」=電話059(223)3415=で同蔵元の酒が飲める。問い合わせは、木屋正酒造=電話0595(63)0061=まで。ホームページアドレスはhttp://homepage1.nifty.com/kiyashow/



【市民活動】素話で子供の想像力を培う
おはなしグループ「わたぼうし」


おはなしグループ「わたぼうし」

 今年5月に設立した嬉野町のおはなしグループ「わたぼうし」(吉川美智子代表)は、紙芝居や絵本、人形などを何も使わずに話をするストーリーテリングを楽しむ会。現在会員8人で、年会費500円。
 吉川さんは6年前からストーリーテラーの活動を開始し、幼稚園や小学校、図書館でh語りiをしていた。「お母さんが自分のお子さんにストーリーテリングをしてもらえたら」と考えたのが、同会設立のきっかけ。
 子供たちが絵本に親しめる場所にと同町平生の吉川さんの自宅を「なのはな文庫」として開放。訪れる子供連れのお母さんたちに声をかけ、会員を募った。自分の気に入ったお話を選び、声に出して最後まで読む。次は、コマ切れにして少しずつ情景を思い浮かべながら覚えていく。自分の中で話し込んでから、初めて人前で語りを披露する。
 「絵を目で追う絵本と違い、聞く方それぞれが頭の中で想像力を働かせて話の情景を思い浮かべるもの。感じ方は人それぞれで、小さいお子さんが想像力を培うのに効果的だと思います」と吉川さん。
 「自分の語りでお子さんたちが話しに聞き入ってくれると、『お話が体の中に入ったんだなぁ』と嬉しくなってきます。今後はレパートリーを増やしていきたい」と、会員のお母さんたちは目を細める。
 ストーリーテリングのみを行う「おはなしかい」を不定期で開く。また、ストーリーテリングだけでなく、わらべうたや絵本を交えた「赤ちゃんから楽しめるお話会」を、毎月第2月曜日に同町の中川コミュニティセンターで開催している。問い合わせは吉川さん=電話0598(42)3674=まで。



【市民活動】ダンスを通してバリアフリーの社会をめざす
「車椅子社交ダンス普及会 四日市支部」

車椅子社交ダンス普及会 四日市支部

 「車椅子社交ダンス普及会・四日市支部」(伊藤春雄代表)は、東京に本部を置き、三重県下で11支部約250人が名を連ねる特定非営利活動法人。車椅子を利用する障害者や高齢者がダンスを楽しめるような環境を作ることを主旨に、保健施設やデイサービスセンターなどで普及活動を行っている。
 四日市支部は第1土曜日と第3日曜日に練習会を開催。活動に賛同すれば初心者でも入会が可能だが、安全管理上インストラクター制度を採用し、養成講座を設けている。車椅子利用者も基本的なステップは健常者と同様で、種目はブルースやマンボ、ルンバ、ジルバなどの社交ダンスからコロブチカやオクラホマミキサーなどフォークダンスまで幅広くラインナップ。支部長の伊藤さんは「競技会用ではなくダンスを楽しむことが目的。一般介護用車椅子を用い、上半身に麻痺がある人には手を支えるための補助具を使用しています。麻痺があっても手をとりあいリズムをとることで、自然と気持ちも明るくなり、リハビリ的成果も期待できます」とその利点を語る。さらに「財政面での課題も多いが、”今日は楽しかった。ありがとう”という言葉が、会員全員の支えになっています」と続ける伊藤さん。
 会では全国で5000人登録されており、将来的には市町村すべてに普及することが全体の目標。四日市支部でも会員を募り、いっそう普及に邁進することが目下の目標とのこと。問い合わせは=伊藤さん=090(1744)80=まで。



【三重の雑誌】特集は「懐かし味の洋食屋さん」
しんぷる12月号

しんぷる12月号

 三重のタウン情報マガジン「しんぷる」12月号=写真=(御薗村新開、ゼロしんぷる編集部)がこのほど発刊された。
 今号の特集は「懐かし味の洋食屋さん」。鈴鹿の「大成」から阿児町の「グリル・エドイチ」まで28店を訪れ、明治、大正、昭和の昔から町の洋食屋さんにある定番メニューのハンバーグ、オムライス、スパゲティ、ハヤシライスなどを紹介。さらにその店の代表料理の写真とメニュー表も掲載し、グリル・エドイチでは「ハンバーグ」やまかない料理の「ハンバーグチャーハン」の作り方を教わっている。
 シリーズのとびあるきレポート」は汗が吹き出す辛口メニューの「麻婆豆腐」。鈴鹿の「楼蘭」、津の「廬山」、伊勢の「陶陶」など8店を紹介している。
 A4判、154頁、390円。



第九合唱 世界的指揮者迎え開催
12月23日、県文大ホールで

第九合唱 世界的指揮者迎え開催

  毎年、市民による第九大合唱を開催している「第九を歌おう会三重伊勢」は、12月23日、県総合文化センター大ホールで、「第九合唱〜クリスマス祝会」を行う。
 今年は指揮者にウクライナ国立リヴィウフィルハーモニー交響楽団の首席指揮者として活躍し、世界的に高い評価を受けている草川幸雄氏を迎えての開催。ソリストにも、バス・米丸史郎、アルト・三輪陽子、テノール・山田正丈、ソプラノ・田渕友佳里という日本を代表する著名音楽家を迎え、第九第四楽章やモーツァルトミサ曲、アレルヤ、アベマリア、ゴスペル、クリスマスソングなど、聖夜を彩る合唱の数々を繰り広げる。
 また来場者全員を対象に行う、クリスマス抽選プレゼントなどの催しも用意。年齢・肩書きに関係なく誰もが参加し、共に楽しめるイベントとなっている。
 チケットは全席自由。一般1000円、学生500円。小学生以下無料。県総文センター、近藤楽器、谷楽器、中央サウンド、コーガッケンで取り扱っている。
 問い合わせはコーガッケン=電話059(246)6355=まで。



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