ローカルみえ
 
HOME
社会 ビジネス グルメ 文化・生活 健康 お出かけ
朝日新聞の姉妹紙
ローカルみえ
ローカルみえは2000年10月12月号〜2007年7月27日号(統合版)まで発行
SANSANは2000年10月5日号〜2004年9月2日号まで発行
オンラインショップ
 
 
 
 
よっかいちタウン情報-まつさかタウン情報
   
RAKU
統合版(2004.11以降)
ローカルみえ
さんさん
RAKU
防災特集
   
広告掲載について
お問い合わせ
ローカル三重概要
会社概要
著作権とリンクについて
リンク集
メール
 
 
Home > ローカルみえバックナンバー > 2003.11.27 > 1面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【1面】

ミノムシを探そう
県版レッドデータブック作りにも貢献
県立博物館が呼びかけ

 県立博物館では、県内のミノムシの生息状況を調査してくれる参加者を一般に募集している。この調査は県が来年に発行予定している三重県版のレッドデータブック(RDB)のための調査の一環として始めたもので、前回のカヤネズミ調査に続いて2回目。希少生物の貴重なデータベース構築の手助けになると同時に、自然の中で楽しく学べるとあって、ミノムシ調査に参加する小学校も出てきている。

ミノムシ

 ミノムシ調査は、三重県環境部と県立博物館が進めている、絶滅や急激な減少が危惧されている希少生物の分布状況などをデータ化したレッドデータブック三重2005年版の編纂事業の一環で実施している。今回は第2回目で調査期間は10月1日から来年2月29日まで。前回の調査ではススキやイネなどのカヤ原に生息している体重7〜8cのカヤネズミの調査をしている。
 昔はどこにでもいたガの仲間ミノムシ(ミノガ)も、最近では見る機会もなくなり、庭木にぶら下がり、木枯らしに揺れるミノムシの姿はどこか懐かしい気さえする。世界に約300種、日本には約10数種いるミノムシ。三重県内では4〜5aの大きさでミノの表面がふんわりとした感じのオオミノガ、木の葉を巻きつけたニトベミノガ、小枝でミノを作り、木の枝に直接くっつくチャミノガなどが見られる。1aくらいの小さいミノガなどもいる。
 ミノムシはそもそも害虫。夏場に花木、庭木、果樹など多くの植物に発生してミノを作り、葉っぱを食害する。雌は羽化せずに一生をミノの中で過ごすのも特徴。
 これらミノムシの中でもオオミノガが1990年代後半から西日本を中心に激減している。これは中国がオオミノガを駆除するため導入したヤドリバエが何らかの理由で日本に入って来て、国内のオオミノガに寄生したのが原因といわれている。「昆虫や節足動物のクモ類などは生息する環境の変化に敏感です。農薬などを使用したりすると、その周辺からすぐに姿を消してしまいます」と県立博物館主事の中村浩美さん。

ミノムシのいる木々

 RDBのミノムシ調査は、ミノムシを見つけた人なら、だれでも参加できる。家の近所や外出先でミノムシを見つけたら、@見つけた人の名前、A見つけた場所(市町村と町名。わかれば番地も)、B見つけた年月日、Cわかる人はミノムシが付いていた木の名前(茶、柿、みかんの木など)を調査用紙に記入し、ミノムシのミノを同封して、平成16年3月1日必着で同館まで送付する(送料は個人負担)。調査用紙は各小中学校、県民局生活環境部に置いてある。無い場合は同館まで連絡。送付されたミノムシ情報は、結果を集計して「ミノムシ地図」を作り、同館ホームページ上で発表する。「総合学習」の時間にミノムシ探しをする小学校もあり、先生たちからは身近に自然に接し、伸び伸びと学習できると好評とのこと。
 送付先・問い合わせ先は、〒514・0006津市広明町147の2、三重県立博物館「ミノムシ」係=電話059(228)2283、059(228)2291、FAX059(229)8310=まで。Eメールアドレスはmiehaku@museum.pref.mie.jp

調べよう希少生物(植物・動物編)

 また、県に先駆けて平成7年にレッドデータブックを作成した「三重自然誌の会」(武田明正会長)では、子どもを対象にした「調べよう希少生物」植物編・動物編の2冊を発行。県内で数を減らしつつある生物を種別に紹介している冊子で裏表紙に20mのスケールが目盛られていて、昆虫などの個体の大きさが計測できるようになっている。「自然環境の問題について言えば、情報だけに躍らされるのでなく、実際にフィールドに出て自分の目で見て確認して、自分なりの意見や考えを持ってほしい」と県立博物館主幹で同会メンバーの清水善吉さんは語っている。冊子は1部500円で販売もしている。詳しくは同博物館の清水さんまで。



劇団「GーIMPACT」誕生!
活劇好き、伊勢壮年4人
12月6、7日に旗揚げ公演

 【写真は旗揚げ公演の練習に励む劇団のメンバー】

 アクションと芝居に魅せられた伊勢市内の壮年男性4人が中心となって、その迫真の演技を通して多くの人に活劇の楽しさを味わってもらおうと、近く劇団「G―IMPACT(ジ・インパクト)」を立ち上げる。
 劇団旗揚げを、自分たちの夢の実現として取り組んでいるのは石田祥章さん(31)、東義忠さん(32)、岡本正仁さん(31)、吉崎孝行さん(34)。大阪、福岡、東京、青森と三重県外の出身者だが、10年前から同じ事務所に所属し、アミューズメント施設の舞台で活劇を披露していた芝居仲間。4人とも昨秋、その施設勤めを辞めて、より地域住民に親しまれる身近な劇団の旗揚げを目指して準備を進めてきた。
 旗揚げ公演の題目は「夜叉」。石田さんが脚本・演出を担当した。忍者が自分らしく生きることは『闘うこと』だと悟って、その真髄を子孫に厳しく教え込みながら伝承していく。そして忍者は自分を守るため、愛する者を守るため、意志を継ぐために自分のやりたいことを見つけ、自分を信じて生きていく…。そんなテーマを『忍者』と『鬼』の2つのキャラクターを採り入れて表現する。
 忍者のアクションは見ものだが、「笑いあり、感動ありの演劇にした」(石田さん)。オープニングはバックに映像を映し出しながら、妖精に扮した女性2人の華麗なダンスも織り交ぜる。そして子供たちに喜んでもらえるよう、随所に仕掛けを凝らしているという。子役も登場するなど総勢14人が出演する。
 旗揚げ公演は12月6、7の両日、度会郡小俣町本町の小俣町図書館ホールで開く。開演時間は両日とも午後7時。入場料は前売2100円(当日2300円)。全自由席。
 申し込みはEメール=G-IMPACT@c.vodafone.ne.jp=で。住所、氏名、Eメールアドレスを送れば折り返し案内が届く。



広告掲載についてお問い合わせローカル三重概要会社概要著作権とリンクについてリンク集│
Copyright 2003 Local Mie. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.