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Home > ローカルみえバックナンバー > 2003.11.13> 4.5面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【4.5面】

【特集】散歩で心身リフレッシュ!
健康づくりや運動不足解消にぜひ!

 朝晩に街中や田んぼ、堤防などを歩く人の姿を、最近多く見かけるようになった。健康に良いと注目されている散歩。運動不足の解消や健康づくりなど中高年層を中心に支持されている"スポーツ"のようだ。また、普段は車や電車など通勤・通学中にぼんやりと流れていた景色を、歩くことで間近で眺められ、季節の移り変わりを感じることができるなどメリットも大きい。好きな時間にペースや体調に応じて、お金がかからず運動できるなど良いとこづくし。
 今回は県内の散歩に適した場所や実際に日課で歩いている人たちにスポットを当ててみた。


鈴鹿市神戸「四季の道」
事故防止も兼ねた憩いの道

四季の道

 鈴鹿市神戸の神戸城跡から同市西条まで続く歩行者専用道路「四季の道」は、両脇の四季折々の植栽を鑑賞しながら散歩を楽しめる絶好のスポット。
 遊歩道にはソメイヨシノやオオムラサキツツジ、サルスベリ、モミジ、キンモクセイ、梅、寒椿などの樹木が並木状に植えられている。毎日散歩をする地元の”常連さん“を中心に、訪れる人の目を楽しませてくれる。

散歩中の萩森さん

 昭和61年に完成し、全長約920r、幅員約10r。沿線には東から神戸公園、市立文化会館や図書館、県鈴鹿庁舎、広場、公園などがあり、各施設の利用者の行き来や憩いの場として広く用いられている。文化会館東側の通りには地下道が設けられ、安心して散歩できるのが特徴。

四季の道 地図

 同市算所から日課の散歩で訪れた萩森次男さん(67)は、「体力維持に欠かせないからと3年前から続けています。今では足腰も丈夫になり、春夏秋冬の木々を眺めながらの散歩は爽快です」と話す。自転車通行も可能で、毎日の散歩やジョギングだけでなく、サイクリングのコースに取り入れている人も見受けられる。

 「四季の道」は交差する飯野十宮線で区切られているが、道路のさらに反対側にも遊歩道は続く。全長約300rあり、「考える」「飛躍」「育む」と題した3体のブロンズ像や12星座の描かれたタイル、東屋などが設置されている。「四季の道」についての問い合わせは鈴鹿市役所産業振興部・商工観光課=電話0593(82)9020=まで。
 


「久居歩こう会」
日課の散歩を皆で楽しむ

久居歩こう会1

 昭和50年から活動を続ける「久居歩こう会」(富永勝次代表)は、久居市を中心に県内や県外を踏破する散歩グループ。48人いる会員の平均年齢は60代とやや高めだが、主婦やサラリーマンなど40、50代の人も参加している。女性が全体の約3分の2を占める。

久居歩こう会2

 歩くのは毎週日曜日の早朝や夕方。同市内を中心に、時折県内各所や県外にも出かける。由緒ある寺社や史跡などの目的地を目指して歩くが、会本来の目的は目的地に辿り着く”課程“の散歩。約1時間半から2時間かけて7、8nをぐるりとまわる。交通事故に配慮し、徹底して車通りの少ない道や歩道の整備された道を選び、会員たちを誘導する。
 「道中に生育する四季折々の草木や花を見ていると、心身ともに満たされます。最初は健康のためだった方が、だんだんと散歩の楽しさを理解して頂けるのが嬉しい。ほとんどの方が、毎日朝夕などを利用して日課で歩くそうです」と、富永さんは自らの散歩生活を振り返りながら語る。
 また富永さんは、県内外の寺社や史跡などの景勝巡りが目的の「ぶらり探訪の会」の代表も兼任している。「会員さんが、『足腰が丈夫になるなど今後の健康づくりに欠かすことができない』と話すのをよく耳に致します。今後もしっかり続けていきたい」と話す。
 問い合わせは富永さん=電話059(255)5331=まで。


松阪市「鈴の森公園」
幅広い年齢層に支持される公園

鈴の森公園 小川

 カネボウ綿糸工場跡を利用し平成13年3月に開園した松阪市川井町の「鈴の森公園」は、中央の広大な芝生広場の周囲に散策路が倹ンけられている。歩道の脇には季節の木々が植えられ、自然に満ち溢れる景観を眺めながら散歩が楽しめる。
 広場の真ん中にそびえ立つケヤキをはじめ、モミジ、ヤマボウシ、ハナミズキ、コナラ、ヒペリカムヒデコートなどが色とりどりの葉を広げる。これからが見頃の紅葉で、いっそう賑う。ドングリや銀杏集めに勤しむ家族連れなどの姿も見られそうだ。
 近くを流れる阪内川の支流が、公園内でせせらぎとなりビオトープ風の池まで流れ込む。水辺にはアカトンボが元気に飛び回り、渡り鳥がプカプカと浮かぶ様子を眺めることができた。

ケヤキの木 散歩中の浜後さん

 毎朝、散歩に訪れる同市川井町に住む兵後たず子さん(75)は「公園内を一周するだけでなく、中心部までの緩やかな勾配を利用して、日常生活の道路の横断を想定した”練習“を毎日繰り返しています。お陰で医者にかかったことが無いのが何よりの自慢」とにこやかに話す。
 早朝や夕方頃には、中高年層の散歩する姿が多く見られる一方、昼間や土日には幼い子供のいる家族連れやカップルなどが弁当を広げたり、遊んだりと活気に満ち溢れる。敷地内には「はにわ館」やギャラリーを含む「市文化財センター」が併設され、文化に親しむことも可能。

鈴の森公園 地図

 問い合わせは松阪市役所建設部都市計画課=電話0598(53)4167=まで。







男女共同参画の視点で
地域の慣習を見直し

  県北勢県民局生活環境部は男女共同参画の視点から地域の慣習・行事の現状を調査しようとEメールでの情報提供を募っている。
 これは、地域に残っている慣習・慣行を男女共同参画の視点で見直し、地域の新たな価値観づくりの参考とするために情報を集めようというもの。
 「地域の行事などで、男だから女だからという理由で決められている役割や分担など、普段おかしいなと感じている事柄を広く募集しています」と県北勢県民局生活環境部・山脇さん。
E-mail=hseikan@pref.mie.jp
 問い合わせは同環境部=電話0593(52)0762=まで。



  

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