【ふるさとの逸品】
伊勢市の若松屋
はんぺい
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「はんぺい」は、マシュマロのように柔らかいのが一般的だが、伊勢地方のはちょっと変わっていて、魚の味と香りが強く、シコシコ、プリプリとした弾力がある。このなかで、美味しいと評判なのが伊勢市河崎町の若松屋(美濃豊松代表取締役)の「はんぺい」だ。
明治38年創業の若松屋では、鳥羽近海で捕れたグチ、エソなどの魚を仕入れ、頭や骨、皮、はらわたなどを取り除いて身だけにして、すりつぶして「はんぺい」に仕上げている。
美濃社長は、「地元産の魚を身だけにするのは、たいへん手間暇のかかる仕事です。魚からすり身を作っている蒲鉾屋は、県内ではおそらく私とこだけでしょう。また、すり身を固める塩は、海水を天日干ししたもの使用しています」という。
はんぺい作りで一番難しいのは、いろいろな魚の身の配合割合。季節によって捕れる魚や味が違ってくるので、毎日、社長自ら味をチェック。「ずっと現場主義を貫き、お客さんに喜んでもらえる、はんぺいや蒲鉾を作っていきたい」と抱負を語っている。
「はんぺい」は1枚120円。山芋、よもぎ、ゆず、しそ、エビなどを練り込んだものもある。同社ではこのほか、サーモンやエビを入れたオードブル蒲鉾、鯛の形をした焼き蒲鉾、イカに蒲鉾が詰まったイカ蒲鉾、串刺しにしたチーズ棒、紅白の祝い蒲鉾など15種類の製品を製造している。
河崎の本店、下野工場団地、おかげ横丁店、宇治山田駅売店、鳥羽駅売店の5店で販売。また、下野工場には、「伊勢手づくりかまぼこ工房」があり、体験を受け付けている。
問い合わせは同店=電話0596(23)1721=まで。
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【居酒屋探訪チョッイと一杯】
銘酒・アイデア一品料理がいっぱい
伊勢市の「とらさん」
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虎の顔がアップになった暖簾をくぐると、蔵を思い出させる壁、木のカウンターが設置された純和風の店内が。カウンター前には新潟直送の、君の井越乃酔鬼・妙高山本醸造といった日本酒の数々が並ぶ。
といってもメニューは和だけでなく洋も多い。理由はオーナーシェフの中山政行さんが、もともと洋食系の料理人だから。
「自分がお酒を好きなので、おつまみになるようなメニューを出せる店を」と昨年7月、伊勢市岩渕にオープン。
「以前は厨房にこもりっきりでしたが、今はカウンター越しにお客さんの顔が見られるのが嬉しい。もちろんおいしそうな表情で食べていてくれたら最高です」という中山さん。無口で照れ屋なので人と話すのは苦手、というだけあって客と話すことは少ないが、黙々と料理をする中山さんが時折みせる優しい表情は、かいがいしく動く奥さんのサービスの良さと加わり、店を居心地のいいものにしている。
メニューは日本酒をはじめ、焼酎(びたん・大河の一滴・那由多の刻)をはじめ、蒸し鶏とゴボウのシソ和え300円・カルパッチョ600円・牛スジピリ辛煮四百円・カニのカクテル四百円・ササミの海苔巻きキムチ風四百円・牛タン塩焼き650円・各種お造り等の一品料理に加え、日替わりランチも大人気。和洋の2種があり各700円。このほか、洋食を作っていた中山さんならではのビーフカレー600円・ビーフシチュー650円も美味。
奥には18人ほど収容の座敷も。宇治山田駅からも伊勢市駅からも近いので、ぶらっと寄ってみては。
ちなみに店名のとらさんは、阪神のファンでも、大酒のみの大トラということでもなく、政行さん、奥さん、息子さんの3人とも干支が寅年、ということからトラが3、つまり「とらさん」ということに。
営業時間午前11時〜午後2時30分、午後5時〜12時。定休日日曜日。
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音楽療法のワークショップ
28日午後2時から四日市で
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日本音楽療法学会会員の矢島詩帆さんによるワークショップ「音楽療法ってな〜に?」(YYウェーブ21主催)が28日午後2時から、四日市市蔵町のなや学習センターで開かれる。
ワークショップは、主に失語症やダウン症などの障害を持つ人たちが対象。音楽療法士の矢島さんが、参加者と一緒に歌を歌ったり簡単な楽器を演奏しながら楽しい一時を過ごす。
会費は500円。参加者は事前にYYウェーブ21=電話0593(54)4411=まで連絡を。
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