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Home > ローカルみえバックナンバー > 2002.8.8 > 3面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【3面】

【朝市へ行こう】
紀伊長島町の「港市」
名産、特産品がいっぱい

紀伊長島町の「港市」

 3年前、東紀州フェスタの一環として始まった紀伊長島の朝市“港市”は歴史は浅いが、人気が高く、毎月1回、第2土曜午前9時から開かれるこの港市には地元の人はもちろん、伊勢志摩方面や津、松阪方面からも大勢の人が集まる。
 熊野灘に面し、黒潮の影響で様々な魚が集まる漁場を持つと同時に、尾鷲ひのきの産地でもある紀伊長島町は漁業と林業の町として知られている。そんな同町の魅力が満載されているのが、この港市である。
 港市で出されるものは、さんま寿し、めはり寿司、紀州備長炭、みかん、おわせやき、とらまき、鮮魚、からすみ、珍味かまぼこ、珍味かんづめ、干物、オリジナル純米酒“むっそうえ”など、数えあげるときりがないほどの名産、特産、各商店の人気商品が紀伊長島港いっぱいに広がる。
 またこの港市は、単連店に迷惑がかからない限り、よその土地からの出店もOKしている。「お金がないのでこちらからは本当に土地を提供するだけですが、出店したい人は団体に限らず個人でもOKです。」これもこの市の人気のひとつ。
 この他、毎回1人でも多くの人に参加してもらいたいということで、ウナギのつかみどりや、干物作り、みかんジュース作りなど、種々の体験コーナーを実施。9月の第2土曜は、こうじみそ作りを計画している。もちろん値段も手ごろ以下の大安売り。
 この他、ストリートライブや、ブラスバンド演奏など、若者も積極的に参加している。
 時間は午前9時〜午後1時。1000台収容可能の駐車場有り。雨天決行。詳しい問い合わせは紀伊長島町商工会=電話05974−7−0576=の村田さんか東さんか南さんまで。



【お店拝見】
風情残す老舗料亭
松阪の「八千代」

松阪の「八千代」

 松阪市殿町の「八千代」(坂本俊一社長)は、マキ垣が連なる武家屋敷群の一角にある純和風の割烹旅館。静かで落ち着いた江戸時代の風情が残る素晴らしい環境に恵まれ、料理は地元でとれた旬の素材を細やかな心遣いで調理、揺るぎないお客の信頼を得て、大正13年創業の老舗の暖簾を守っている。
 三代目の坂本社長(65)は、毎朝自ら市場に買い出しに行き、料理にも目を光らせるオーナーシェフだ。
 子供のころから調理場で遊び、中学・高校生のころには料理の下ごしらえを手伝い、大学を卒業してから家業を継ぐため、京都に本店がある料理店「辻留」の東京店で三年間修行をした筋金入り。
 「和風料理はカツオ節や昆布で出しを取るのに手間暇がかかるが、決して手を抜かない。お客さんに美味しいもの食べてもらうために一生懸命になるのは、どの料理も同じ」という。
 さらに「良い材料はその日によって違うので、料理も当然違ってくる。まかせてもらって作る料理は、お客さんに対する姿勢が大切。美味しい上に、その値段に合ったお値打ち感も重要な要素」だという。
 食事は5000円、8000円、12000円のコース料理。宿泊は朝食付きで10000円。これに夕食の食事代が加算されるシステム。
 八千代にはこのほか、市内の人に大人気の弁当がある。創業のころから続けているもので、料亭の料理が気軽味わえるとあって、不意のお客さんの場合などに重宝がられている。値段は1000円から5000円まで注文に応じている。
 問い合わせは同館=電話0598(21)2501=まで。URL=http://www.yachiyo-web.co.jp/



【新商品】
ドリー夢 ゆめいちご
岩嶋屋

ドリー夢 ゆめいちご

 酒素饅頭「うすかわ饅頭」で知られる四日市の老舗和菓子店「岩嶋屋」(柴田勇喜男社長)では、先月から創作和菓子「どりー夢」シリーズの「ゆめいちご」を夏のシーズンでも楽しんでもらえるよう商品化、常連客を中心に喜ばれている。
 「どりー夢」は各フルーツを白あんと求肥で包んだ同店の人気商品で味は8種類。中でもイチゴが入った「ゆめいちご」は一番の人気で、夏場は材料に最適な国産イチゴが手に入らないため、毎年、冬と春の限定で販売していた。常連客からは年中欲しいという声もよく聞かれることもあり、洋菓子店主に相談したり、世界各地から数種類のイチゴを取り寄せ、商品テストをするなどしてやっとの思いでアメリカ産の最適なイチゴを見つけた。「だめもとでチャレンジしたが、ラッキーでした。あきらめないことです」と社長。種の粒々がうるさくなく、甘酸っぱく、少し硬めのイチゴは、同商品と相性がぴったり。
 価格は1個190円。各種詰め合わせもある。冷蔵便で地方発送もOK。
注文・問い合わせは、同店(四日市市新々町3の7)=電話・ファクス0593(52)3611=まで。



民族楽器「ニ胡」教えます
四日市の文藝舎オープン

四日市の文藝舎オープン

 本場の中国人講師が中国語と民族楽器・二胡を教える教室「文藝舎」(龍依里代表)が7月、四日市市芝田1丁目のザ・グレイスビル3階にオープンした。
 中国語講座は来日10年目の龍さんが講師。初歩から中・上級、児童クラスも教えている。中国赴任前の企業向けの短期集中レッスンも行っている。
 二胡教室は、三重大留学生の梁天任さん(25)が講師。3歳の時から習い始め、西安音楽学院付属中学、付属高校、天津音楽学院と進んで音楽一筋に学んできた。三重大ではエレクトーンとの共演を通して音楽レベルの向上を図っている。
 二胡教室は現在火曜日の午後3時〜4時半に開いている。その美しい音色は心を癒し、細かい感情を巧みに表現できることから、日本で今、人気を集めている。問い合わせ・申し込みは電話0593(98)0727まで。



ミュージカルの脚本を募集
四日市市文化振興財団

 四日市市民ミュージカル実行委員会と(財)四日市市文化振興財団は、平成15年10月に公演を予定している『市民ミュージカル』の脚本を募集している。
 この企画は総合舞台芸術を通して、優れた人材の発掘・育成と地域文化活動の活性化を目的に行われるもの。平成12年には創作市民ミュージカル『RUNNER風の向こうに』の公演を行っている。
 応募作品の内容・テーマは自由。応募者自身による日本語のオリジナル未発表作品で、登場人物数は30人程度。2時間以内の上演時間で400字詰原稿用紙100枚〜120枚の内容。採用者1人には20万円、佳作には賞金5万円が賞金として渡される。
 応募締め切りは平成14年10月31日(9月1日から受付)。応募先は、〒510−0075四日市市安島2丁目5番3号(財)四日市市文化振興財団『四日市市民ミュージカル脚本募集』係。詳しい問い合わせは(財)四日市市文化振興財団=電話0593(54)4501=まで。



25日に尾鷲で公演
多気町の「ミュージカルキッズ」

 多気郡多気町仁田に事務所を置く劇団「ミュージカル・キッズ」は25日午後2時、尾鷲市の市民文化会館「せぎやまホール」で、「ジュリエット」の公演を行う。入場無料。
 劇団「ミュージカル・キッズ」は、松阪地区広域行政事務組合と多気町が、地域文化・芸術の振興を目的に5年前、団員を公募して結成。毎年、新人を加えながら新しい作品に挑戦し、4年間で1万7000人の観客を動員するほど人気を博している。 当初、行政主導で始まった劇団だが、2年前から父母たちが事務所を構えて自主的な運営に乗り出し、子供たちの団員も日頃からダンスや歌、台詞の練習に励み、子供と親がともに考えて進めるユニークな活動になっている。
 演じる「ジュリエット」は、シェークスピアの名作をテーマにしたミュージカル。元県文化会館指導監の谷口忠孝さん作・演出。先祖が残してくれた田や畑、家屋敷を守り続けることを運命付けられた少年少女のグループと、都会から引っ越してきた少年少女のグループが、ロミオとジュリエットの恋の芽生えを通して友情と調和を知る物語。
 問い合わせは劇団ミュージカル・キッズ=電話0598(39)7077=まで。



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