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家庭内暴力、離婚…ひとりで悩まないで
伊勢の主婦、樋上さんと菊川さん
1年半前から「心の相談室」
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「家庭や職場、学校などで様々な問題をかかえて悩んでいる人たちの話し相手になり、心に安らぎを取り戻すことにができれば」と、伊勢市内の2人の主婦が、電話や面談で「心の相談」を受ける活動を続けている。この主婦はメンタルケアスペシャリストとしてメンタルケア協会(市橋保雄会長)の認定を受けた樋上栄子さんと菊川敦子さん。昨年1月10日から相談を開始、これまで家庭内暴力や離婚の悩みなど75件の相談を受け、さらに「ひとりで悩んでいないで、気軽に相談してください」と呼び掛けている。
以前から親しかった2人が「心の相談室」を設置することを思い立ったのは、新聞で「メンタルケアのスペシャリスト養成講座」の記事を見たのがきっかけ。
幼稚園教諭の経験を持ち、最近の社会の出来事を見るに付け、心に不安を持っている人たちが多いと感じていた菊川さんと、国際ソロプチミストの一員として、DV(ドメスティック・バイオレンス)の問題などに取り組んでいた樋上さんが意気投合、2人で講座に参加した。
講座は、一昨年5月から8月にかけての日曜日などに名古屋で行われ、永野志郎・慶応義塾大学名誉教授の「保健衛生」、渡辺正・藤田保健衛生大学病院長の「ターミナルケア」、神居文彰・平等院浄土院住職の「死生論U」など、医学、宗教、看護と介護の専門家の講義があった。
講座を修了して「メンタルケアのスペシャリスト」の認定を受けた二人は、「自己満足だけで終わらせたくない」と、事務所を構えて、こども無料電話相談「ロバの耳」と心の相談室「ホットアンドクール」を立ち上げ、相談を受ける活動を開始した。
これまでの相談では、話を聞くだけで、安心してもらえる場合もあるが、本人とは違った視点から捉えて問題を解決したり、家庭内暴力から逃げてきた女性をシェルターに送ったこともあるという。また、弁護士である樋上さんの夫や多方面の専門家とも提携して、悩みの解決に当たっている。
心の相談室「ホットアンドクール」は、「料金をもらうことで、甘えることなくプロとして的確に対応したい」と1時間の面談で2000円の有料。
電話予約の受付は月・水・金曜の午前10時から午後4時。面談時間は月曜が午前11時から午後4時。水曜が午前10時から午後4時。金曜が午前10時から午後8時。電話番号は0596(22)0312。
子供の無料電話相談は、今のところ少ないが「友達関係、いじめ、虐待など、第三者なら話しやすいのでは。気軽に電話して下さい」と呼び掛けている。受付時間は月曜・水曜が午前10時から午後4時。金曜日が午後5時から同8時。電話番号は0596(29)0874。
事務所は伊勢市吹上1丁目6−34、サンサンビル3階。【写真は心の相談室を開設している樋上さん(左)と菊川さん】
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銭湯は「であい・ふれあい・かたりあい」の場
こどもを対象に「ふれあい運動」中 県公衆浴場業組合
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銭湯で背中を流し合って、地域の人たちとの心の触れ合いを−−。三重県公衆浴場業生活衛生同業組合(森下晃行理事長・93軒)は、県下の銭湯を子どもたちと地域の人との『であい・ふれあい・かたりあい』の場として提供する「ふれあい運動」を繰り広げている。
「ふれあい運動」は、地域社会や家庭内でも希薄化している人間関係を深め連帯意識を強めていくのが狙い。背中を流し合うことにより地域の人とのスキンシップを図り、子どもたちに豊かな心を育てていく。
各銭湯では「ふれあいポイントカード」を用意。お父さん、お母さんや、そして馴れてきたら隣の人の背中を流してくれた子どもに、番台でスタンプを押してくれる。スタンプが24個貯まると「ふれあい運動賞」が組合から贈られる。来年5月31日まで。期間中の10、26日に展開。
また小学生までを対象に、ぬり絵運動も9月30日まで実施中。銭湯のマナーなど元絵を描いた用紙は各銭湯に用意してある。参加賞はかわいいクマの絵のハンカチ。問い合わせは各銭湯か同組合=電話059(228)4240=まで。
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