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安芸郡安濃町の松島酒造(松島彌三八社長)は、弘化3年(1846年)創業。周囲は昔から米どころとして知られ、水は井戸を掘り、鈴鹿山系の経ヶ峰を水源とした地下水を汲み上げて使っている。
代表銘柄は「初わらひ」。これは創業当時、苦労して酒造りをし、それが上手くできたことで、皆が笑ったということを由来にしている。酒の味の特徴は、地元の人に気軽に飲んでもらえるようにと、これまでの酒造りの中心は本醸造タイプ。旨口のものから、最近では辛口のものに少し変わっている。
おすすめの酒は、純米酒の「秀峰」。65%精白の飲み応えのある濃醇な味に仕上がっている。また特徴のひとつは、町内産の酒米右近錦を用いて醸造される純米酒「安濃誉」。同町の稲作経営会から話を持ちかけられ、平成10年に名前を公募して命名した酒。ふるさとの土産として人気がある。
五年程前から息子の徹さんが杜氏について、酒造りを勉強。2年程前から本格的に酒造りに取り組んでいる。1回の仕込みは約500s。家族3人で酒造りをしている。これからの酒造りについて徹さんは「味を研究してより良いものに、良さを残しながら、新しい味わいの酒造りに取り組みたい」と話す。
純米酒「秀峰」1・8g1924円、純米酒「安濃誉」1・8g1924円・720_g880円、上撰「高虎」1・8g1835円・720_g880円、佳撰「初わらひ」1・8g1602円(税抜き)。
安芸郡安濃町大字南神山191。電話059(268)0869。
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