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志摩でおいしい店は、との問いに多くの人が迷わず挙げるのが阿児町神明のトンカツ屋「芳カツ亭」。トンカツの味は、口に入れた途端、ほどよい厚さと香ばしい衣の中から、柔らかい豚肉のジューシーさが広がる。人気に違わぬおいしさだ。 オーナーの三山芳信さんは「ラーメン・トンカツ・寿司、この三つがすたれたら日本はだめになる」と言い放つほど、食にこだわりを持つ。 名古屋のホテルでフランス料理の修業を経て、岐阜県ほずみ町にトンカツ屋を開店。競争店の多い中、十年近く営業していたが、道子夫人の実家がある阿児町に移住、平成五年に同町神明で「芳カツ亭」を復活した。 人気の秘訣は、一に「油」だという。ケチらず大量、高温の油でさっと揚げる。昼と夜で油を替える。二に、上質の材料。岐阜から取り寄せている美濃のヘルシーポークを使用。この二つに三山さん独自のタレ(みそ、ソースの二種)が加わる。さらに、ぶっきらぼうだがあたたかい三山さんと明るく大らかな道子夫人、細かい心配りをみせる従業員のサービス精神もエッセンスとして加味される。 オープン時から変わらない人気を保ち続けている人気メニューは定食。みぞれカツ1200円、Bセット(エビフライとヒレカツ付き)1300円、三種揚げ1450円、ヒレカツ1200円など、いずれもみそ汁、小鉢、ごはん、香の物、サラダ付きだ。にんにくカツ、チーズカツ、Aセットなどもある。 営業時間は午前11時〜午後2時。午後5時〜同9時。電話05994(3)1367。
今年の春は温かな日が続き、三重県名産のお茶も10日ほど早く芽吹き、早くも新茶の発売が始まっている。静岡、鹿児島に次ぎ全国3位の生産量を誇る三重県のお茶は、四日市市、鈴鹿市、亀山市など鈴鹿山麓地域や、宮川や櫛田川沿いの山間などで多く栽培され、伊勢茶として全国に出回っている。また、産地によって煎茶、かぶせ茶、深蒸し茶など栽培方法や製茶方法などに特徴があり、水沢茶、度会茶、飯南茶などの銘柄でも販売されている。 櫛田川沿いの飯南町粥見で栽培と製造・直売を行っている「龍精茶苑」(岡田巧代表)では、4月24日から新茶の販売を開始した。「今年は暖かい日が続き、霜が降りなかったので、芽が養分をたくさん吸収し良いお茶ができた」という。 この地方の特徴は、葉を蒸す時間が長い「深蒸し茶」の生産。通常40から50秒蒸すところを80秒蒸している。長く蒸すことによって、まろやかで深みのある味になるが、蒸し過ぎると葉が粉になってしまうため、生産が非常に難しい。岡田さんによると、この地方は蒸す技術も優れているが、お茶の葉が厚くしっかりしたものが育つので、深蒸し茶にできるのだという。 四代前の江戸時代末期に茶の栽培を始め、昭和34年の関西製茶品評会で農林水産大臣賞を受賞している龍精茶苑は、約4・5fの茶園があり、15軒の農家の共同工場で茶の葉を加工。大部分は農協に出荷しているが、国道166号沿いの直売店「龍精苑」でも販売している。新茶は百c千円。 問い合わせは同店=電話0598(32)2345、(32)3631=まで。
河芸町柔道協会(浜口憲一会長)は4月28日午前9時から町立上野小学校体育館で、「青少年健全育成河芸町長杯柔道大会」=写真=を開いた。 大会には町内の柔道愛好者はもとより桑名・亀山・久居・松阪市や伊賀・白山町からも約310人が参加。個人・団体戦に分かれて日ごろから鍛えた技を競い合った。 6回目を迎えた今回の大会には、後藤輝人町長や林隆雄津署長ら来賓も多数かけつけた。年々参加者も増えて盛況となっている大会は、柔道を通じて正しい礼儀作法を学び、心身の鍛練と技術の向上を図りながら、青少年の健全育成に役立たせることを目的としている。 個人戦・一般男子軽量級の部は市川正智さん(河芸)、同重量級の部は原田健次さん(同)が優勝した。
ん」=写真。十日午後六時十五分に開演する。岡本太郎の母かの子の半生を描いた民藝創立五十周年記念作品。主な出演者は樫山文枝、伊藤孝雄、日色ともゑ。