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酒屋(Liquor Shop)の息子(son)からネーミングしたという「リーソンズ倶楽部」は、酒への熱い想いを持つ伊勢の酒屋有志が集まって、十数前に結成。
もともとは酒屋組合青年部の活動を通じて知り合った仲間が、お酒の真の良さを多くの人に知ってもらう為に何かしよう、それにはやはり手づくりのオリジナル酒を造ることがベストでは、ということで立ち上げた。
途中一部変更もあったが、現在のメンバーは、伊勢市宮後・岡田酒店の岡田光生さんら八人。年齢も二十代後半から五十代まで、とバラバラで、意見が食い違うこともあるが、想いが同じで結局は一番良い答えが出るという。
手づくり純米吟醸として同倶楽部が販売した地酒の名前は、伊勢という土地柄から「神舞(こうのまい)〜しぼりたて〜」と命名。倶楽部結成以来、三つの神舞が生まれている。
「販売者としての立場より、消費者の立場に立って考え、買う人たちの望むものを提供したい」。これは酒蔵の事、酒屋の事を知りすぎているくらい知っているからこそ出た意見。
酒蔵が造り出したお酒を売るというのが普通だが、同倶楽部ではこちらから酒蔵に提案。どういうお酒が良いかを仲間で何度も話し合い、煮詰めて決定し、四月ごろ酒蔵にどんなお酒を造ってほしいかを伝える。そうしてその年のつくりの時期に実際の酒づくりがスタート。より良い、より美味しい酒をモットーに八人の熱い想いによって造られた「新神舞〜しぼりたて〜」は、あっという間に売り切れ「もうないんですか」という問い合わせが殺到した。
酒造りを通じて日本の食文化を向上させたいと話す同倶楽部の活躍に乾杯!
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