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Home > ローカルみえバックナンバー > 2002.4.11 > 2面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【2面】

5月からIP電話サービス
ZTV、CATVでは世界初の試み


 ZTV(本社・津市あのつ台四丁目)は、五月からインターネットを使って通話ができるIP電話「Z−PHONE」のサービスを開始する。CATVでは世界で初めての試み。
 IP電話のサービスエリアは、同社の既存サービスエリアである二十二市町村約十八万世帯。同社のサービス利用者間の通話は無料。域外通話や一般電話にかける場合でも、一般公衆電話回線よりも低価格で提供する予定。電話機は現在ある一般電話が利用可能。将来的には映像サービスとの連動も行う。
 採用した通信規格は「MGCP」。このほどアメリカで、この規格が確立されたのを期に、同社でも事業化に踏み切ることにした。音声に特化したシステムを構築できるほか、同一ネットワーク上で多数の端末を接続できるなど汎用性が高い。
 同社のサービスエリアは亀山・津・久居・鳥羽・尾鷲・熊野の六市と関・芸濃・安濃・河芸・白山・一志・香良洲・嬉野・紀伊長島・海山・御浜・紀宝・紀和の十三町、美里・美杉・鵜殿の三村。滋賀県彦根・長浜の両市も年内にはネットワーク化する予定。問い合わせはZTV=電話059(236)5111=まで。



ソフトタッチで表現
和紙はり絵グループ「藤の会」

藤の会

 鳥羽市大明西町の後藤武さん(62)が主宰する「藤の会」は、津、伊勢、二見、鵜方に教室がある和紙はり絵のグループ。現在、三十人が月に二回、教室に通ってはり絵を楽しんでいる。
 三十五年前に名古屋で和紙はり絵を習った後藤さんは、昭和四十九年に鳥羽の保養所の管理人に赴任。鳥羽の人たちに和紙はり絵を教えたのが始まり。
 このころ県内の中南勢地域に和紙はり絵を教えているところはなく、展覧会でも、絵が和紙で描いていると気付く人は少なかったという。
 後藤さんの妻・千鶴巳さん(58)も、津と二見の教室で講師を務めており、「和紙の持っている柔らかい感触が好き。作品が出来上がったときが一番嬉しい」と和紙はり絵の魅力を語っている。
 また、和紙はり絵の難しいところは「葉脈などの細い線を描くこと。和紙を細く切ってのり付けすると、プツリと切れてしまうことがあります。さらに、きれいな細い曲線を描くときも苦労します」という。
 20年前から津の教室に通っている津市の松本幸子さんは「友達に誘われて和紙はり絵を始めました。普通の絵では表せないソフトなタッチが素晴らしい」と話している。
 教室は津が第二・第四水曜日の午後、伊勢が第一・第三月曜日の午前、二見が第一・第三木曜日の午後、鵜方が第二・第四火曜の午後。いずれも約二時間半ほど開いている。
 教室の問い合わせは鳥羽市大明西町の後藤さん方=電話0599(26)4576=まで。



嬉野町で初の開設
痴呆性老人グループホーム「むつみ園」が開所

痴呆性老人グループホーム「むつみ園」

 社会福祉法人「むつみ福祉会」(藤原久理事長)の介護施設「むつみ園」=写真=が四月一日、嬉野町須賀領にオープンした。
 同施設は松阪市漁師町で一般労働者派遣事業「丸久産業」を経営している藤原氏が、介護サービスのホームヘルパー派遣を始め、さらにこのほど社会福祉法人「むつみ福祉会」を設立して本格的に介護事業に乗り出したもの。
 「むつみ園」は、約千三百平方bの敷き地に、痴呆性老人グループホーム(定員九人)、訪問入浴介護、訪問介護、通所介護(デイサービス)、居宅介護支援センターの五事業を行える施設が整っている。
 施設の特徴は、嬉野町初の痴呆性老人グループホーム備わっていること。九つの個室と、共同の台所があり、痴呆性のあるお年寄りが、少人数で明るい家庭的な雰囲気で共同生活が送れるよう専門スタッフが世話をする。
 また、理美容の免許を持つ職員もいるためデイサービス利用者も無料でヘアーカットを行うという。藤原理事長は「経験豊かなスタッフが揃っています。安心して気軽にご利用下さい」と話している。
 問い合わせと利用申し込みは同園=0598(48)0800=まで。



【お店拝見】
「サワデッカ」
タイ直輸入品がズラリ
鳥羽の「タイ食品T.K.Kストア」

タイ食品T.K.Kストア

 「タイ食品TKKストア」と大きく書かれた看板が鳥羽市二丁目の一角に現れてから半年。「タイの物を売っていることは分かるが、入りにくそう」「でも気になるな…」。市の反応は、まだこんな答えが返ってくることが多い。
 「サワデッカ」。店に入ると、聞き慣れない言葉で歓迎される。タイ語で「おはよう、こんにちは、こんばんは」などの意味だ。さらに「ゆっくり見て行って下さい」と上手な日本語と笑顔で出迎えてくれるのが、この店のオーナーでタイ生まれの福岡マヤさんだ。
 店内には見たことのないカラフルな色の袋や缶が並んでいる。タイからの直輸入と、業者からの買い付けとで、乾物からお菓子、肉、野菜まで、豊富に揃っている。
 同店の売れ筋はラーメン。これは春雨に似た麺で、味もグッド。また、ココナッツとミルクとをまぜて作るタイカレーもおすすめで、値段も手ごろ。
伊勢市在住の福岡さんは十三年前、日本人と結婚し、習慣や生活環境の違いに戸惑いながらも、ボランティアの人の助けをかりて日本語を勉強した。
 タイの缶詰工場で働いていた福岡さんは、日本の人にもっと気軽に母国の物を食べてほしいと思い、タイ食品専門店を開くことを夢みていた。昨年、長年の念願がかない、観光客が多いこと、東南アジア系の人が多く住んでいることなどの理由から鳥羽に待望のタイ食料品店をオープンした。
 「家庭で手軽にタイの味を楽しんでください。とにかく、ぶらっと寄って見て下さい」と福岡さん。
 営業時間は午前十時〜午後七時。問い合わせは同店=電話0599(26)6677=まで



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