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Home > ローカルみえバックナンバー > 2002.2.28 > 7面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【7面】

【三重の地酒探訪】
梅の花をイメージして醸造
津市「寒紅梅酒造」
「寒紅梅 」

寒紅梅
寒紅梅酒造

 津市栗真中山町の寒紅梅酒造株式会社(増田慶次社長)は、江戸末期の安政元年に創業。鈴鹿山系の伏流水と、伊賀の山田錦を中心に酒米を用い、但馬杜氏が酒の仕込みを行っている。造られた酒は、主に伊勢と津市内に出荷され、一部が愛知・岐阜方面に送り出される。
 代表銘柄の「寒紅梅」は戦後、「梅の花は万花の魁をなして咲き、香高く色美しく紅をさし、実に奇麗でさわやかである」という言葉から命名された。それ以前は「志ら雪盛」という銘柄で販売されていた。
 蔵の酒の特徴は、すっきりして飲み飽きのしない辛口。また、津市の結城神社の梅まつりで約一カ月、「しだれ梅」の銘柄で販売をしている。慶次社長は、華やかな香りの大吟醸がお勧めという。
 現在は、高品質で少量ずつ、手づくりの酒造りに取り組んでおり、専務で息子の明弘さん(28)も、杜氏について酒造りを学んでいる。
 また、蔵はまちかど博物館としても開放されている。蔵の二階には宴会のできるスペース「酒宴」もある。見学は月〜土の午前十時から午後三時、酒宴は予約が必要になる。
 寒紅梅大吟醸七百二十_g三千円、純米吟醸一・八g二千八百円、純米酒七百二十_g千五百円、吟醸酒・酒屋五兵衛七百二十_g千三百円。
 津市栗真中山町四三三番地=電話059(232)3005、ファクス059(232)3025。



「伊勢物語」をテーマに展示
17日まで斎宮歴史博物館

 多気郡明和町竹川、斎宮歴史博物館(桂川哲館長)は二月二十四日から三月十七日まで、みんなでつくろう展覧会「『観る』物語〜くらべて楽しむ伊勢物語」を開催する。
 同館では、館蔵資料の新たな活用の試みとして、展覧会企画への参加を一般から公募。十五回にわたる講座を受講した後、文化財の取り扱い実習やポスター解説書の製作などを行った。
 テーマは「伊勢物語」で、同館が所蔵する伊勢物語図色紙、奈良絵本伊勢物語、伊勢物語嵯峨本、伊勢物語絵巻、伊勢物語図屏風など関係資料を比較しながら「伊勢物語」を楽しむ展覧会になっいる。同展が開かれる特別展示室は入場無料。
 問い合わせは同館=電話0596(52)3800=まで。



演劇フェスティバル
3日にサンヒルズ安濃で

 安濃町に伝わる民話や伝説を題材にした演劇を、地元の小学生が披露する「演劇フェスティバル」(安濃町教委主催)が三月三日午後一時半から、町文化福祉施設「サンヒルズ安濃」で開かれる。入場無料。
 演目は、草生地区に伝わる不老不死の娘の伝説「八百比丘尼」や「青空のかなたに」「あべこべたましい」「あわき夢みし」の四題。草生・村主・安濃・明合の四校の児童がそれぞれ地元に係わる演題を熱演する。
 この演劇フェスは五年前から毎年開催。地域ぐるみで文化の風おこしをするのが狙い。年々、内容も充実してきている。演じるのは公募に応えた四〜六年生で今年は約百人。
 問い合わせは安濃町教育委員会社会教育課=電話059(268)0100=まで。



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