【三重の地酒探訪】
人のつながりを大切にした酒造り
名張市「澤佐酒造」
「参 宮」
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名張市夏見の澤佐酒造合名会社(澤克亮代表社員)は、今から約二百年前の寛政五年に、澤佐次右衛門が創業した。近くを流れる名張川の伏流水を用い、主に県産の山田錦を使って醸造している。
代表銘柄「参宮」の由来は、昭和初期に近くを走る近鉄線が参宮鉄道と呼ばれ、名張周辺で車内販売していたこと、近くにある史跡夏見廃寺が、奈良と伊勢をつなぐ要所だったことから。また、それ以前から使われている名称として「澤錦」がある。
お酒の特徴は、軟水を使っていることから伏見型の軟らかい味わいで、端麗で少し甘口になっている。四十五年間但馬杜氏が酒造りを行ってきていて、三年前からは専務の滋久さん(36)と蔵人が造りに加わっている。造られた酒は主に自家販売され、残りは地元の酒販店や大阪などに出荷されている。
大吟醸や純米吟醸「旅街道」は、伊賀米を一〇〇%用いて造られており、純米吟醸は昨年、一昨年と名古屋国税局酒類鑑評会で入賞している。また、ワイン風純米酒のアンプレヴュを三年前から販売、同じくワイン風のにごり発泡酒デジェルも販売しており、大阪方面などで人気が高い。
これからの酒造りに関して滋久専務は「小さな蔵なので身近な人を大切に、人のつながりを大切にした酒造りをしていきたい」と話す。
参宮大吟醸七百二十_g二千五百円、純米吟醸参宮旅街道七百二十_g千五百円、アンプレヴュ七百二十_g千四百円、参宮十年酒七百二十_g三千五百円。
名張市夏見九四四番地=電話0595(63)0430、ファクス0595(63)2026。
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散策拠点施設オープン
関町旧街道沿いに
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旧東海道・関宿の面影を今も残す鈴鹿郡関町の旧街道沿い、新所町の地蔵院東側ににこのほど、街並み散策する人たちの休憩所「関宿散策拠点施設」=写真=が誕生した。街並み保存に努める関町が、空き家となった民家の土地を買収して作ったもので、休憩施設としては二カ所目。
散策拠点施設は、街道に面して二階建ての本棟があり中庭、トイレ、会議室棟と続く。奥行きがある関宿特有の造りだ。一階は約十平方bの板間がある休憩室。腰を下ろして小休止できる。二階は案内ボランティアらが使う集会室。奥の会議室棟は十二畳の畳の間がある。
開所時間は午前九時〜午後四時半。問い合わせは電話05959(6)1201まで。
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今年もひな祭り
三重県護国神社
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平安調の衣装に身をまといお雛様に扮して、健やかな成長と健康を祈願する「ひな祭り」が、今年も三重県護国神社(津市広明町)で三月三日(日)に催される。開始時間は午前の部、十時、十一時、十二時。午後の部、一時、二時、三時。
桃の節句にちなんだ護国神社の恒例祭事。子どもたちは神社が用意したお雛様、官女さまの衣装を身につけ、神前で健康と幸福をお願いする。祈祷後は神社の雛壇に並んで記念撮影=写真=もできるようになっている。
祈祷料一名五千円(桃守り・ひな菓子・健やか祈願絵馬)持参品、白足袋かソックス・カメラ・ビデオ。ひな祭りへの参加には事前の予約が必要。(グループでの申し込みも可)対象年齢は三歳〜七歳位まで。予約・問い合わせは同神社=電話059(226)2559=まで。
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