【ひと 人】
骨董品の店にチャレンジ
桑名・レインボースクエアに出店した
矢野 かつ子さん
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30年前から趣味で集めた骨董品を元に、11月から「千姫」を開店。起業家として桑名駅前のレインボースクエアの一角で、骨董品やちりめん細工を販売する店の経営にチャレンジしている。
大正6年生まれの85歳。53歳の時、自動車免許を取り10年前まで車を運転していた。現在は心臓に持病があることから少し自重気味だが、「病気のことは忘れて張り切っています」。いつも元気いっぱいだ。
品物を調達するため定期的に骨董品のセリ市に自ら出かける。桑名市内のほか名古屋まで足を伸ばす。「車を運転していないので不便で仕方がない」。人に依頼して運搬するなど、苦労しながらも喜ばれる品集めに余念がない。
店舗内への搬入などは、レインボースクエア内の他の起業家らが、手伝ってくれる。「助けてもらって本当にありがたい。みんないい方ばかり」。仲間への感謝の気持ちを忘れない。同スクエア内での営業期限は1年間。「健康であれば、その後は自宅で店を継続していきたい」と意欲を絶やさない。
自宅では60年以上も「盆石」と、独自に考案した「ちりめん細工」の教室を開いている。桑名市野田1丁目。
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【温泉めぐり】
鳥羽シーサイドホテル「さらさ」
豊富な海の幸の料理も人気
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商品を通して地域のネットワーク作りに貢献 安全な地産地消をナビゲート
鳥羽市安楽島町の鳥羽シーサイドホテル(後藤碩也社長)に、このほど温泉が湧出。天然温泉・鳥羽シーサイド温泉「さらさ」として10月1日開湯し、同ホテルの新しい人気スポットとなっている。
風光明媚、バイキングなど多彩な企画に加え、行き届いたサービスで定評がある同ホテルだが、「今まで以上に、いやしの場として親しんでもらおう」と敷地内に温泉を掘削、7月に湧出した。
純アルカリ性の単純温泉、38度の同温泉は、神経痛・関節痛・打ち身・慢性消化器病・冷え性等の効能を持ち、「最初サラサラ後しっとり」が特徴。利用者は「入った後のお肌のツルツル度が抜群」という。
木綿や絹の生地に、鳥や花の模様をあしらった織物「さらさ」。そのふんわりとした感触に加え、やわらかい文字の響きから、肌にやさしいイメージがある、ということで温泉名を「さらさ」に。
浴槽は「岬の大浴場」(男女)、男女露天風呂、「海の大浴場」(男女)の3つ。いずれの浴槽からも海が見え、景観は抜群。宿泊客の入浴は無料。館内利用客(飲食等)は1人1500円(タオル付)、温泉のみの利用客は1人1000円(タオル付)、バスタオルの貸し出しは1人300円。
営業時間は午後5時30分から同10時。午後2時から同12時と正午から午後2時は岬・海のどちらかがオープン。
この他、同ホテルでは美食三昧の新提案として「汀三景」を10月1から来年の3月31日まで実施している。これは3タイプの食事(三彩四季しゃぶと海幸爛漫・海の幸シーサイドバイキング詩季会席)と3つの館(風の章・和の章・海の章)を、好みや予算に応じて自由に組み合わせてもらうもので、温泉とあわせて、今人気を集めている。
問い合わせは鳥羽市安楽島町1084番地 同ホテル=電話0599−25−5151、予約専用0599−25−8181=まで。
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来年の“巨大ひつじ”奉納
美里村・辰水神社
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すっかりお正月名物になった安芸郡美里村家所の辰水神社(若林宮司)の巨大干支奉納。来年の干支のジャンボひつじの奉納が、今年も29日に行われる。
奉納は今年末で17回目。もともと地元の地域活性化のために有志が集まり始めたもので、平成10年からは「ふるさと愛好会」(白山正秋代表)がボランティア活動のひとつとして行ってきたが、毎年、巨大干支を見ようと名古屋や大阪からも参拝客が訪れるほど有名になってきた。
JAの倉庫を借り、11月中旬からメンバーたちが、制作に取り組んできたジャンボひつじもほぼ完成。「年々、作る干支が大きくなっていくんです。ああしたい、こうしようという強い思い入れがきっとそうさせているんでしょうかね。倉庫から出すのが大変です」とメンバー一人、高岡さん。図面を描き、鉄骨や発泡スチロールを素材に、作り上げていく干支は、今回のひつじで、横の長さ約4m、高さが約3m。これが2mの台座に乗るので、5mにもなる。
巨大干支のひつじは、来年の2月16日まで同神社に置かれ、16日の当日には、干支のオークションが行われる。また、同神社では、元日に神社前の駐車場で「美里龍神太鼓」の奉納演奏が午前10時と午後2時に行われる。
問い合わせは、美里村役場企画課=電話059(279)8112=まで。
写真は、昨年(巳年)のジャンボ干支
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自然の中でのびのび作陶
白山町「白山窯」
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昨年、陶芸教室を開講した一志郡白山町三ヶ野の白山窯は、余暇を活かして陶芸に親しむ人で賑わっている。
4人のスタッフが指導を行う形で始まった同教室は、現在では毎週3回・40人近くの受講生を抱えるまでに参加者が増えた。静かで開放的な場所でゆっくりと作陶を体験できるとあって、初心者から経験者まで多くの受講生が訪れている。「自然に囲まれた環境の中で、普段の生活を忘れてリラックスできることが、人を惹きつけているのだと思います」と中心スタッフの高山大さん(30)。
制作する作品も人によって様々で、大きな壺や庭の置物、記念品のティーポットなど、スタッフの指導を受けながら自分のペースで陶芸を楽しむ人で賑わっている。同教室では、人数に若干の余裕があるということで、受講生の受付も行っている。
問い合わせは白山窯=電話059(262)2847=まで。
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桑名「帯屋」・町の小さな博物館
初代加賀瑞山展を開催中
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桑名市吉津屋町、ふとん工房「帯屋」(稲垣久遠社長)は、町の小さな博物館を備えた布団専門店。稲垣社長が昭和30年代から趣味で集めた萬古焼を、定期的に入れ替えながら店舗の一角で展示しており注目を集めている。現在は第8弾の展示会「桑名萬古焼・初代加賀瑞山展」を開いている。
町の小さな博物館は、萬古焼の発祥の地である桑名が市民にあまり知られていないことから、身近に触れながら知ってもらうのが大きな狙い。来店者には気軽に、陶芸家ら先人の偉業を直に肉眼で見てもらっている。
瑞山展では茶器や水差し、菓子鉢など約50点を展示中。中でも初代と3代目の作品を比較した茶器=写真=などが見もの。ほかに森有節や森翠峯の復興萬古の作品もある。営業時間は午前9時〜午後7時。拝観無料。電話は0594(22)0841。
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