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桑名市内では初めてのミニチャレンジショップ「レインボースクエア」が11月から、桑名駅前の八間通り沿いにオープンした。中心市街地の空き店舗を活用した起業家創業支援事業で、第三セクターのタウンマネジメント機関(TMO)「まちづくり桑名」や市、県が支援。それに地元商店街の桑名駅前商業研究会(伊藤新吾会長)も相談役としてサポートしており、桑名市街地の活性化へ官民が一体となった試みとしてスタートした。
地元商店街も惜しまぬ援助
レインボースクエアは桑名駅の東北側、有楽町のマルワンビル1階に開店。真ん中に通路を挟んで、7平方b前後のチャレンジショップ7店舗を配置した。雑貨・小物類やアフリカ民芸品、衣料品・婦人服、手作り品、古布リサイクル品、骨董品などバラエティーに富んだ店が並んだ。
出店者は桑名の地元民を中心に四日市、名古屋の人も加わった。年齢は20歳から85歳までと幅が広い。それぞれ独立した店舗の開店を目指している。各店の営業時間は午前10時〜午後8時。木曜定休。
オープンして約1カ月。まだ知名度が低いことから、お客の入りは今一つ。全体的に店の関係者の来店が中心。年齢層も今のところ中高年が多数を占め若年層が少ない。知人が多い中高年の出店者の店が集客している結果となっている。
チャレンジショップの出店期限は1年間。この期間に出店者は商売のノウハウを勉強して独立・開店を目指していく。そのために地元の駅前商業研究会も積極的に協力しており、11月11日には出店者と懇談会を持った。
その席で商品の入れ替え時期や陳列方法、営業時間、イベントの企画など指導。そして閉店間際に、駅を降りた人が店をのぞくケースが目立つ現状を考慮して、13日から閉店時間を1時間延長させることにした。知名度アップへ、近くインターネットのホームページを立ち上げる準備もスタートさせる。
出店者には当初から市、県などの支援があり、店の維持費は少額で済む。店づくりと集客に集中できるよう便宜が図られている。しかし商売として自立するための取り組みはこれからが本番だ。現在のところ地元民とコミュニケーションを進めながら、出店者同士の交流を図ることが中心となっている。そのため支援者らは、出店者の研修に力を注いでおり、各店の独自性をさらに磨き進展させるよう指導していく構えだ。
この事業は3、4年をめどに軌道にのせるのが目標。初年度の出店者は応募者28人から7人を選んだ。1年間を期限に店も一新して、継続的に営業していく計画だ。今後の官民一体となった着実な取り組みが注目されている。
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