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Home > ローカルみえバックナンバー > 2002.10.10 > 7面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【7面】

【ふるさとの逸品】
こだわりの製品として
セリオン炊飯器が登場
四日市萬古焼・華月


四日市萬古焼・華月

 二百数十年の歴史を誇る伝統的工芸品の四日市萬古焼。急須、食器、花器などの実用品から工芸品まで幅広く親しまれている。中でも土鍋は全国シェアが80%もある代表的な商品だ。冬に向かうこれからが出荷最盛期となるが、近年は大量に輸入された安い『中国物』に押されて販売は悪戦苦闘状態。四日市の萬古業界では付加価値をつけた『こだわりの製品』作りに販路を求めて、積極的な商品開発を進めている。
 今秋の新商品として販売開始された「セリオン炊飯器」は、正にそのこだわり製品だ。製造会社・華月(藤井啓雄社長、羽津山町)の自信作で、遠赤外線はもとより特殊加工を施してマイナスイオンも発生させて、おいしくご飯を炊きあげる。「米粒が立つ」程、ふっくら炊けるという。
 セリオン炊飯器は口径22・5aの超耐熱性セラミック釜。中蓋と外蓋の2枚を重ねでガスコンロで炊く。素材の土と釉薬は特別の調合により、マイナスイオンが発生しやすいように工夫。炊きながらリラックス感を味わうことができる。
 もちろん遠赤外線の効果も抜群で、炊き上がったご飯は「もっちりしておいしい」と早くも評判だ。藤井社長は「お米にこだわりをもって食べてもらえます」と勧めている。オーブン、電子レンジでも使用可。萬古販売店では1個5000円で売られている。
 華月は昭和4年に創業。現在でも土や釉薬を自社で調合する原土工場を持つ本格的な萬古メーカー。30年前からセラミック炊飯器作りを手掛けている。昨年はご飯を長くおいしく保つセラミック「おひつ」も売り出している。
 今後もこだわりの製品作りを続ける藤井社長は「こんな時代だからこそ本物の製品作りに徹していきたい」と、意欲を燃やしている。華月の電話は0593(31)6037。



【居酒屋探訪 チョイと一杯】
クラブイベントが人気の穴場
四日市の「Homes」

四日市の「Homes」

 近鉄名古屋線近くに店を構える「Homes」はスプレーペイントされたガレッジが目を引く穴場的なバー。照明を落とした店内は、天井が高くゆったりしたスペースが設けられている。不定期で開催するクラブイベントが人気で、ソウルジャズからファンキンジャズなど70年代初期のブラックミュージックがメイン。
 20代から30代の黒人音楽フリークから、ディスコ全盛の頃を懐かしんで通う中高年など客層は様々。アルコールはビールやジンベース、ラムベースのカクテルなどスタンダードなものを取りそろえ、飲みたいお酒があれば気軽にオーダーができる。
 オーナーの加藤宣幸さんは「好きなお酒を飲んで好きな黒人音楽を聞いて、みんな楽しめればそれでいい。クラブやイベントに対する先入観は関係ない」といたってシンプル。また、「今までも美容師さんとか違う職種の人達とイベントを展開してきたが、店単位でコミュニティの空間にするというのもひとつの提案。気取らずにお互いに意見交換して、地元で活動できれば」とのこと。
 チャージは500円。クラブイベントの料金は要問い合わせ。営業時間夜7:00〜深夜。問い合わせは=電話0593(56)0201



老人グループホームで演奏
嬉野町の尺八グループ「芙友会」

芙友会

 一志郡嬉野町の中原文化センターを拠点に尺八の練習を行っているグループ「芙友会」は9月17日、同町須賀領の痴呆性老人グループホーム「むつみ園」(藤原久理事長、9人)で開かれた「敬老会」に参加、「黒田節」や「月の砂漠」などを演奏し、入所のお年寄りを楽しませた。
芙友会は、同町黒野の前川芙山(本名・三夫)さん(76)を講師に、平成8年から4人の会員が月2回練習を続けている。
敬老会には、講師の前川さんと広島靖宣さん、奥村太喜男さん、藤田真和さんが参加。「炭坑節」に合わせて同園職員が踊りを披露した後、「荒城の月」「故郷」「茶摘み」などを次々に尺八で演奏。藤田さんや職員が歌を披露すると、昔懐かしい曲とあって、お年寄りたちも一緒に口ずさみ、楽しいひとときを過ごした。
 前川さんは「初めての演奏会で、どれだけ喜んでいただいたかは分かりませんが、こんなことで良かったら、また演奏に出かけたい」と抱負を語っていた。



特別展「奥田竹石の絵画」
11月10日まで石水博物館

特別展「奥田竹石の絵画」

 津市丸之内の石水博物館は11月10日まで、特別展「奥田竹石の絵画」を開催している。 石水会館の創設者であり書画・茶の湯・俳句・陶芸など芸術の方面でも多くの業績を残したことで知られる川喜多半泥子。今回の特別展は半泥子の絵の師であった奥田竹石の作品約70点と、その愛用の筆や硯などの遺品を展示し、半泥子をはじめとする近代の津を代表する文化人の交流を考察する。 一般料金300円。月曜日休館(祝日の場合は翌日)。問い合わせ石水博物館=電話059(227)5677=。 http://www4.ocn.ne.jp/~sekisuik/



ティム・スパークスが
28日にミニコンサート
河芸町「ええかげん」

ティム・スパークス

フィンガースタイルギターコンテストの93年全米チャンピオンであるティム・スパークス=写真=のミニコンサート(中林貿易主催)が28日午後7時半から、河芸町中別保の海の家「ええかげん」で開かれる。ティムの繊細かつ壮大な世界観を表現したギター演奏が堪能できる。
 ティムは近年、中近東・ギリシャ・ポルトガルなどの民族音楽に没頭している。また作曲した「バルカン・ドリーム組曲」はヨーロッパや地中海スタイルに触発された作品だ。コンサートではそれらの中から選んで披露される。
 チケットは前売り3000円(当日3500円)。問い合わせは電話05679(5)6310まで。



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