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Home > ローカルみえバックナンバー > 2002.1.24 > 3面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【3面】

【味めぐり 】
米こうじの香り漂う
四日市の「岩嶋屋」
酒素うすかわ饅頭


うすかわ饅頭

 創業天保八年(一八三七年)。四日市市新々町、岩嶋屋の自信作は酒素うすかわ饅頭。厳選した北海道産の小豆を、独特の製あん方法で炊き上げた風味ある粒あんを、ほんのりと酒の香りが漂ううす皮で包んだ逸品だ。何といっても日本酒醸造と同じ行程で造った酒素を、原料にしているのが特長。まず炊き上げたもち米に米こうじを入れ、適温で発酵させる。その上澄みである酒素に小麦粉を混ぜ、一次発酵・二次発酵と続けながら生地を作る。さらに生地で粒あんを包み室に入れて発酵させた後、蒸し上げる。
 膨張剤など添加物を一切使わず、手間ひま掛けて作り上げる。酒素の特質上、時間が経つと皮が固くなるが、焼いたり蒸して食べてもおいしい。特に蒸しても酒の香りが飛ばず、程良い酸味の利いた『本物』の味が楽しめる。一個百二十円。進物用の箱詰めがよく出る。代引きでの宅配便も扱っている。

岩嶋屋

お酒が苦手な人用に、酒素を使わず黒砂糖と山芋を皮に混ぜたうすかわ饅頭も二年前から製造。値段は同じ百二十円。
 ほかにイチゴやパインなど果物入りの和菓子シリーズが八種類、ニンジンやほうれん草など野菜入りの一口饅頭「てづくり包子」も八種類ある。またコーヒーや抹茶味の生クリームを包んで冷凍にした、和菓子シリーズ「夢ふうせん」や、餅にココアパウダーをまぶした「生チョコ餅」も若者向けに開発し、売り出している。
 営業時間は午前八時半〜午後七時。年中無休。電話は0593(52)3611。


【自慢の料理 】
●常 夜 鍋●
お酒たっぷり


常夜鍋

 松阪市の中央公民館やプラザ鈴などで料理教室の講師を務める前川泰二さん(前川料理教室)おすすめの料理「常夜鍋」。一晩中食べるほど美味しいことから名付けられたこの料理は、お酒をたっぷり使うこと、白菜と春菊を予めゆがいてあく抜きをするのがポイント。
 《材料》豚しゃぶしゃぶ肉(五百c)、白菜六枚、春菊一把、白ネギ二本、本シメジ一パック、木綿豆腐一丁、大根五百c、人参六枚、だし昆布、酒、一味唐辛子、ネギ、ポン酢、濃い口しょう油   《作り方》@豚しゃぶしゃぶ肉は食べやすい大きさに切る。A白菜、春菊は塩熱湯で色好くゆで、水に取って冷ましてから水気を切る。巻きすに白菜を交互に並べ、手前に春菊を棒状にして置き、手前からくるくると巻いて水気を絞り、巻きすをはずして六つに切る。B白ネギは五a長さの斜め切りにし、本シメジは下の汚い部分を除いてから食べやすい大きさに切る。C大根は皮をむいて五a長さの短冊切りにする。人参は五_厚さに切り、梅型に抜く。大根と人参はサッと下ゆでしておく。Dモミジおろしは、大根おろしの水気を少し切り、一味唐辛子を好みに加える。ネギは小口切りにして別皿に盛っておく。E土鍋の底にだし昆布を敷き、分量の酒と水を張って火にかけて煮立て、固い材料から入れて火を通し、ポン酢しょう油にモミジおろしとネギを加えたつけダレを付けていただく。アクは随時こまめに取り除く。



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