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一八三二年(天保元年)に創業、四日市市室山町で酒造りを続ける笹野酒造部は、銘柄「白梅」を生産している。代表は笹野恭史さん(28)。
仕込みに使われる水は、近くの八幡公園からマンボを使い引き込まれているもの。いくつかある井戸の中で、現在の杜氏のお気に入りという。酒造米は、県産の山田錦、兵庫産の山田錦、富山産の五百万石を用いて醸造、良い酒を造るために、米も選ばれ用いられている。
できあがった「白梅」は、香りを抑え目にしたきれいなお酒。料理の味や香りを壊すことなく、後口のすっきりとした味わいは、お酒単独ではなく、食品の一つとして、食事をしながら飲んで欲しいという。
これからの酒造りについて「ゆくゆくは製品の品種も絞り込み、少量で良いものをコンスタントに造っていきたいですね」と笹野代表は話す。また「純米、吟醸、大吟醸とお酒にはそれぞれの個性があるので、食事に合わせて楽しんでもらいたい」という。
また、蔵の近くにはお酒と料理を楽しんでもらえるようにと、「懐石 白梅」と「酒庵 白梅」を営業。落ちついた雰囲気の中、食事を楽しめる。懐石では、演劇を見ながら食事を楽しむ会が開かれたり、これからは、手打ちそばを楽しみながら、お酒も楽しむ会を開く予定があるという。
銘柄は「白梅」のみ。大吟醸斗瓶囲七百二十_g四千八百五十円、純米吟醸七百二十_g千六百五十円、純米七百二十_g千七十円、その他もある。
問い合わせは、四日市市室山町一番地、合資会社笹野酒造部=電話0593(21)0030、ファクス0593(21)4545=まで。
問い合わせと注文は電話0598(29)2055へ。
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