【お店拝見】
自慢の自家養殖
「うなぎのまつもと」
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多気郡明和町行部八〇、国道23号沿いの「うなぎのまつもと」は、うなぎ一筋三十六年の松本宏幸さん(56)が経営するうなぎ料理専門店。地元客も多いが、ひときわ大きな看板が目に付き、観光客にも人気の高い店だ。
松本さんは、昭和四十年に二十歳の若さでウナギの養殖を開始。同五十一年にうなぎ料理店をオープンさせた。自家養殖の他、国産の若くて元気なうなぎを厳選しており、新鮮なウナギの良さを料理に反映さているのが特長。
「若いウナギは肉質と骨が柔らかく、舌のざらつきがない。これをたまりと本みりんで一気に焼き上げる。表面がパリッとして、中が柔らかい蒲焼きが出来上がる」という。
また、「二度焼きするところもあるが、一端冷えると脂肪が中で固まり、完全には元に戻らない。一度に焼くことで中に火が通り、タレの染み込みが良くなる」と調理法を伝授する。
さらに、同店の人気の秘密は、ご飯が美味しいこと。この地域は「御糸米(みいとまい)」の名で知られる米どころ。良質米を生産する十五軒の農家と契約し、各農家で保存してもっらって、使うだけ取りに行く。炊飯は、計量、洗米、水加減、炊き上げまで全自動。人の手を使わずに、いつも衛生的に一定の味のご飯が出来上がる。
料理はうな丼(九百円)、うな丼上(千円)、うな重(千百円)、うな定食(千四百円)、きも焼き(三百円)など。このほか土産物の蒲焼き(二本、二千二百円)、しぐれ煮(二袋、二千円)昆布の佃煮(三袋、千五百円)などもある。
営業時間は午前十時半から午後七時半(オーダーストップ)。定休は水曜日。問い合わせは同店=電話0596(55)2581=まで。
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【銘菓 味めぐり】
季節感を大切に
生菓子
「平和堂」新作にも精力的
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両口屋是清分店「平和堂」として昭和二十一年にのれん分けを受け、四日市市富田一色町で創業。十二年前からは菓匠庵「平和堂」に名称を変え、季節感を大切にした生菓子を中心に昔ながらの味を伝承している。
お茶会用の生菓子は季節に合わせた五品目を、週変わりで常時揃える。材料は勿論その時々に選りすぐったものを使用。「雪だるま」「春の色」「梅一輪」などと洒落た名前で店頭に並べる。「毎週お茶を習っている生徒さんに同じ生菓子を食べさせない」ための心遣いでお菓子づくり。
また二代目店主の中川輝雄さん(55)は新しいお菓子づくりにも力を注ぐ。十年前からは『敬老の日』にちなんだ新作を毎年発表。贈り物として好評を博している。昨年末には二十一世紀を迎えるための「新世紀菓子」を創った。薄い青色の饅頭で地球を表現し、それに日本列島とアメリカ大陸を印したのもので、正月用に干菓子も添えて売り出した。
『健康によいお菓子』も絶えず題材にしている。黒ごま、カボチャ、ニンニクなどを材料にして、これまで数々の新作を出してきた。昔ながらの『伝統の味』と『開発』を共にテーマに掲げたお菓子づくりを追求している。
焼菓子も豊富にある。大粒の栗をとろ火でやわらかく煮上げ、砂糖蜜につけたものを白餡の中に入れカステラ生地で包み焼き上げた「栗甘露」、こし餡を饅頭生地で包んで焼いた「伊勢路」、煎餅生地を香ばしく焼き上げた皮に小倉餡をはさんだ「大四日市」など。また洋菓子も作っている。
市内に支店が四店舗。本店の営業時間は午前八時〜午後六時半。年中無休。電話は0593(65)0003。敬老の日のお菓子などは電話注文や、遠方への宅配便も受け付けている。
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【開店 開業】
自家焙煎コーヒー専門店
津の「翔」
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津市鳥居町のレストラン「ビストロぴあっと」は、昔懐かしい『日の出屋の鯛焼』を復活、「レストランで鯛焼きを味わうことができるとは」と市民を驚かせている。
日の出屋本店の鯛焼きは、かつて「津の名物」とまでいわれ、東京・大阪などの大手百貨店への出店を果たし全国的にその名を知らしめたが、二十年前に惜しまれつつ閉店した。長く途絶えていたその味を、「ビストロぴあっと」店主の林敬天さんが復活させることを思い立った。恵美子夫人が日の出屋本店の長女であることから、日の出屋の名と鯛焼きを二十一世紀に遺したいという強い想いに駆り立てられたのだ。懐かしい味が再び味わえるとあってお客さんの評判も上々だ。
北海道産の小豆を使い、先代から受け継いだ鯛焼きの型で丁寧に焼き上げる。ほんのりと甘い蜂蜜が上品な味。一日二千個を売り上げたかつての隆盛がしのばれる。
鯛焼きは一個百二十円。鯛焼セット「日の出屋物語」は五百円。共に午後一時から四時半の間楽しむことができ、五個以上なら持ち帰りも可能。なお熱々の出来立てを食べてもらいたいとの思いから作り置きは一切していないので、事前の予約が必要。問い合わせは電話059(225)3738まで。
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冬鳥観察会18日に開催
磯部町
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志摩郡磯部町と伊勢志摩国立公園自然ふれあい推進協議会は十八日、磯部町の伊雑ノ浦沼地付近で、冬鳥の観察と同所特産カキの試食を行う「自然ふれあい体験」を開催するため、参加者を募っている。応募締め切りは十日。
当日は午前九時半(九時受付開始)に同町のKOA志摩磯部オートキャンプ場(近鉄穴川駅から徒歩五分)に集合、専門家から野鳥観察の方法と志摩の野鳥に付いての説明を聞いた後、杉浦邦彦・日本野鳥の会三重県支部長を講師に、伊雑ノ浦の沼地付近で野鳥を観察。正午から的矢湾特産のカキを試食する。午後一時解散。
持ち物は昼食、飲み物、雨具、双眼鏡(持っている人)など。参加費無料。定員三十人。希望者が多い場合は抽選する。
申し込みと問い合わせは横山ビジターセンター=電話0599(44)0567、ファクス0599(46)0701=へ。
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