建築家11人が「すまい塾・鵜の森」
多様な住宅ニーズに対応へ
「お客本意」の勉強会も四日市で近く結成
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多様な住宅建築のニーズに応えるため、四日市市内を中心とした建築家十一人が集まって、プロの建築家集団「すまい塾・鵜の森」を三月初旬に発足させる。『個性の時代』といわれる二十一世紀に対応したもので、得意分野などバラエティーに富んだ建築家が、住宅建築を望むお客と垣根なく気軽に出会える場、自由な相談を受けられる場だ。そして、これまでお客にとって敷居が高かった「住宅設計」への参画を広く開放し、腹を割って話し合い真に豊かな地域住民の暮らしを提案しながら住宅建築を進めていく。
「すまい塾」のメンバーは南一明さん(43)=リックスライフデザイン研究所長=ら男性九人と女性二人。そのうち十人が四日市市内の人。また全員が自分の設計事務所を開いて独立している建築家。年齢は三十代〜六十代と幅広い。得意分野も木造建築や土壁を基調とした家、お年寄りや障害者に優しい家、主婦の立場を重視した家、環境に優しい家など様々だ。
メンバーは全員、近年の住宅建築について大手プレハブメーカーによる画一化の進行などとして憂いを感じている人ばかり。優良な地場の木材や土壁をあまり使わず、住宅寿命も三十年足らずだったり、人体に影響を与える有機溶剤や接着剤が使われている家などを疑問に思っている。このため本当に喜んでもらえる「お客本意」の住宅建築にシフトしていかなければならないと考えている。
昨年末、南さんの呼びかけで初会合を開き準備してきた。事務局は四日市市鵜の森一丁目のリックスライフデザイン研究所に設置。先月二十九日に開い五回目の会合では、三月の発足と同時に本格的な活動を進めていくことを決めた。
活動としては、事務局で住まいの無料相談会を開くほか、一般から塾生を募って住宅に関する勉強会を開いていく。建築家、設計士を選べる個人住宅のコンペなども行う予定。将来は「すまい」の情報発信基地ともしていく。問い合わせはリックスライフデザイン研究所=電話0593(50)3351=まで。
南さん以外のメンバーは次の皆さん。
江上幸春(江上幸春・環境設計事務所)土屋直光(DIYデザイン研究所)若山敦(若山建築設計事務所)伊藤忠司(マルイ設計)伊藤嘉浩(設計室土舎)今村浩一(今村設計室)森睦雄(森・堀川設計)舟橋恵子(Paradox一級建築士事務所)伊藤順子(住まい工房 藍)山田和孝(環境創造研究所) 。
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「三重の歴史」に新発見!
四日市など県下4会場
17日から「秘話講演会」
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NPO「漫画王国」(永井芳司塾長)は今月から三月にかけて、県内四市を縦断する「伊勢の国・歴史秘話講演会」を四会場で開く。入場無料。
講演会では、三重県の歴史の中で忘れ去られた物語や、新しい発見によって語られる『伊勢湾文化』にスポット。講師は、「お市の方」が津にいたことを唱える静岡大学の小和田哲男教授=写真=、四日市大学の播磨良紀助教授、劇作家の吉元緑里さん、県立博物館長の田畑美穂さんら。
予約・問い合わせは漫画王国=電話059(222)7411=まで。予約者には会場でジュースとお菓子がもらえる。また希望者には塾生が似顔絵を無料で描いてくれる。
日程は次の通り(開演はいずれも午後二時から)。
2月17日=四日市・じばさん三重6Fホール▼18日=鈴鹿市のベルシティー・イオンホール▼24日=松阪大学▼3月3日=津市・三重県教育文化会館6Fホール
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【ひと 人】
手作りパンに情熱
「クレール・ド・ファリーヌ」店主
山川 祐子さん
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手作りパンの店「クレール ド ファリーヌ」で、手間を惜しまず時間をかけ、自分で納得できるパン作りに励んでいる。
関町出身。高校卒業後は京都でパンの修業、その後OLを一年ほど経験。事務の仕事をしている最中もパン作りがどうしても頭から離れず、名古屋での講師とともにパン作りを経験し、昨年ついに自分の店を開店した。
最近では常連のお客さんも増え、自分自身もできるだけ販売の場に立ち「いろいろ教えて頂きながら、作っています」という。また、月二回、関の道の駅で行われる朝市でもパンを販売。「いまのところ大変ですけど、やりがいがあって楽しい毎日です」と、いろいろと模索しながら精力的にパン作りをしている。
今後は「天然酵母のパン作りに、もっと力を入れていきたいです。将来は焼きたてのパンを直に食べてもらえる、テラス付のオープンカフェのようなお店を持ちたいですね」と笑顔で話す。
店は四日市市西日野町溝野五〇一七、ルーブル後藤一階。電話とファクス0593(22)5010。定休日は水曜と第二第四木曜。二十八歳。
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