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庭を通して広がる輪
津市一身田・田端さん宅
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津市一身田平野の田畑ちづ子さん(55才)の庭は、八年前にこちらに住んでから、こつこつと毎年作り上げてきたもの。今は冬で残念ながら緑の鮮やかさが少ないが、その代わりに、葉牡丹が彩りを添えている。ガーデニングの楽しみは「花がら摘みや水やりなど、人と同じように手をかけると、花もきれいに咲いてくれること。毎日コーディネートし、毎朝みて感性が豊かになることですね」と話す。
また、近所のお年寄りや、通りがかる人も楽しみにしていて、「お庭を通じて、いろいろな人と出会うことが多くなりました」と庭を通じて人の輪も広がっている。近所の家庭でも玄関先に花を植える人が増えており「ゆくゆくは近所の通りが花いっぱいになって、もっと人の輪も広がると楽しいですね」と笑顔で話す。
これから春にかけては「庭いっぱいに、ピンクのサクラソウ、黄色や紫のパンジー、ビオラなどが咲くのが楽しみですね」という。
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甘いものが大好き
伊勢市・鈴木さん方の「スバル」
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伊勢市中島二丁目、自営業、鈴木祥枝(さかえ)さん方の愛犬「スバル」は、恐がりでやんちゃなトイプードル(雄、一歳三カ月)。
チョコレートやアイスクリームなど甘いものが大好きだ。冬は毛糸の服を着て、毎日近くの宮川に散歩に出かける。機嫌の良いときは、度会橋の下を、スキップで歩くことも。
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【三重の地酒探訪】
近代的な酒造り
香良洲町・今村酒造 「きげんよし」
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一志郡香良洲町の今村酒造は、万延元年の創業から百四十年もの歴史をもつ造り酒屋。雲出川のそばに白壁の綺麗な蔵が並ぶ。 五年前に改築した蔵は、造り蔵というより工場といった外観。内部も大幅な機械化が進められており、非常に近代的な酒造りが行われている。年々難しくなる杜氏という制度を見越して、地元の人間だけで酒を造ることができるようにとの今村克之社長(70)の考えからだ。通常の二倍もの大きさのタンク=写真=を使い、温度の管理や麹の発酵など全ての過程にコンピューターを導入している。作業の効率化が増し、従来よりも安定した品質を維持することができるようになった。今村酒造の代表酒は「きげんよし」。一般酒には一志米・伊賀米を、本醸造酒などには好適米五百万石・ヤマダニシキを使う。仕込み水には土地水として代々井戸水を濾過して使用し、醸造を行っている。十五度のアルコール度数で飲みやすいお酒だ。端麗で甘すぎず辛すぎず中庸な味。「芳醇端麗、三重県らしい昔ながらのまじめな酒を心がけている」という。五十三年間ここだけで仕事をする名物杜氏がいるのも特徴。近代的なだけでなく、アットホームで居心地のよい雰囲気も酒造りの大事な要素のようだ。
問い合わせは電話059(292)3311まで。
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