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Home > ローカルみえバックナンバー > 2001.2.22 > 3面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【3面】

【お店拝見】
伝統の「志ぐれ煮」
桑名市殿町の「貝藤」

 古くから桑名の銘品として知られる『志ぐれ煮』。蛤、浅蜊、子持ち白魚、昆布などを素材に、その伝統の味を継承しているのが、八間通り沿いにある桑名市殿町の「貝藤」だ。土間がある昔ながらの店構え。店内に入ると、志ぐれ煮の漂う香りで迎えてくれる。
 貝藤では蛤、浅蜊など全てを丁寧に手むきする。また醸造場に特注で造らせている「たまり」で、材料をじっくり炊き上げているのが自慢。浅蜊志ぐれ煮には赤酒を加え、蛤にはワインを入れるなどしており、後口がよい辛口に仕上げてある。
 子持ち白魚を白醤油で炊いた「白魚紅梅煮」は絶品。揖斐川河口で捕れる桑名産は少なくなったが、鮮度がよく炊くと尾を跳ねるように曲げるのが特徴。道南の厳選した元揃昆布を使った昆布煮も、軟らかくて口に入れるととろけるおいしさが広がる。
 生むき浅蜊志ぐれ煮(百c、千円)、昆布志ぐれ煮(同、千二百円)のほか山椒ふき(同、四百円)、田作り(同、六百円)、はとう辛子(一袋、千円)、かつお角煮(同、千五百円)、山椒の実(一瓶、千円)などの志くれ煮がある。
 創業は約七十年前。現在は四代目の近藤富雄さん(51)がおいしい秘伝の味を守っている。電話かファクス注文による宅配便も扱っている。電話は0594(22)0371。ファクスは(23)0470。営業時間は午前九時〜午後八時。火曜定休。



寒い日のお鍋
津・山口玉さんのレシピ

 冬も終わりだが、やっぱり寒い日はお鍋がいいということで、アンケートで記入頂いたものの中から、津市緑が丘の山口玉さんのレシピを紹介する。
《材料》鶏ミンチ、長ネギ、おろしショウガ、魚のアラ(どんな魚でもよい)、白菜などの野菜、しょう油、うどん、片栗粉、カレー粉。
 《作り方》@魚のアラをよく水洗いしてから、キツネ色くらいに焼き上げる。A鶏ミンチに長ネギを刻んだもの、おろしショウガを加えて、小さめのつみれをつくる。B@のアラとAのつみれでだしをとる。このとき、だし汁のあくを取る。Cだしの中にざく切りにした白菜などを入れ、しょう油で味付けをし、まずそれらを頂く。Dその後、だし汁の中にうどんを入れ少々煮込み、片栗粉とカレー粉を混ぜたものを水どきしたものを入れ、とろみを付ける。E仕上げに青味のネギを入れ出来上がり。
 「安上がりの材料で、給料前の料理に良いと思います。なべを囲んでフーフーしながら食べてください」と山口さん。
 また、津市一身田町の高山真理子さんからは、「タラコなべ」というアイディアが。なべの汁の中にタラコをほぐして入れ、片栗粉でとろみをつけ、後は普通のなべのように魚介類や野菜を入れて食べるもの。「ポイントはタラコをほぐすところが難しいところです」という。
 ローカル三重では、みなさんのオリジナルの料理レシピを募集します。材料と作り方(簡単なものでけっこうです)、できあがった料理の写真、そしてあなたの一言を添えて、編集部宛にお送り下さい。



平安朝のひなまつり
津の護国神社

 津市の三重県護国神社で三月三日(土)、恒例のひなまつりが行われる。子供たちが平安調の衣装を着て、お内裏さまやおひなさま・官女さまになる全国的にも珍しいもの。
 子供たちの健やかな成長と幸福の願うとともに、幼いころの思い出づくりにもなっている。
 午前の部は十時・十一時・十二時、午後の部は一時・二時・三時に行われる。対象年齢は三歳から七歳まで。白足袋または白ソックス、カメラ・ビデオなど持参。問い合わせ・予約申し込みは電話059(226)2559まで。
 【写真はひな壇に並んで行われる記念撮影】



「斎王御膳」などと命名
明和町観光協会

 「古代米・斎王べんとうと「古代米・斎王御膳」。斎王宮や歴史的遺産を活かした名物づくりに取り組んでいる多気郡明和町の明和町観光協会(辻孝雄会長)はこのほど、斎王制度があった奈良から平安時代の食事を再現、料理の名称を決定した。
斎王御膳の内容は、伊勢志摩の海で捕れた魚介、鳥のもも、サメだれ、卵焼き、大根、レンコン、サトイモ、シイタケなどの煮物、このほか黒のり、ミカンなど。これにご飯は古代米の黒米を使用。いずれも斎宮歴史博物館の指導を得て、平安時代に使われていた食材を選定した。
同観光協会では今後、「いつきのみや歴史体験館」の講座生を対象に提供するとともに、女性を対象にした試食会を開くなどして、意見を収集。四月から本格的にスタートさせる方針。
 問い合わせは同観光協会=電話0596(52)0055=まで。



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