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松阪市久保町の三重高校近くにあるホームメイドべーカリー「麦の穂」(吉川清蔵さん経営)は、いつも焼きたてのパンが並ぶ店として、近所の人や遠方のなじみ客が訪れている。
経営者の吉川さん(40)は大阪出身。東京のパン屋で十年ほど修行した後、五年前に妻・美香さん(31)の郷里・松阪に店を構えた。三重高校横の交差点を北に入った道路沿いにあり、周辺は新興住宅地。近くの主婦や高校生、サラリーマンなど足繁く通っている。
人気のパンは食パン。卵や砂糖が入ってないパンドミーが一斤二百六十円。クルミレーズン三百十円。ライ麦食パン二百七十円。さらに田舎風フランスパン(四百円)も女性に人気が高い。サツマイモや大納言小豆が入っているものもあり、これから旬の味としてよく売れるという。
このほか紅茶の葉を練り込んだ「紅茶のパン」(大六百円、小百三十円)、餅の中にあんこを包んでパイにした「あんころもちのパイ」(百五十円)など、数十種類のパンがある。
早朝から作り始め午前七時にオープン。店に並べるとどんどん売れていくが、十時から十一時ごろが一番種類が多くなるという。
店名の「麦の穂」は、聞いただけでパン屋さんと分かり、「気取らず庶民的な店にしたい」との思いも込められている。
営業時間は午前七時から売り切れまで。定休日は日曜。問い合わせは同店=電話0598(29)8999=まで。
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