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Home > ローカルみえバックナンバー > 2001.1.25 > 1面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【1面】

カモメの糞に憤慨 毎日屋根に数十羽
伊勢の山口さん方

カモメの糞に憤慨 毎日屋根に数十羽

読者の皆さん、「明けましておめでとうございます」。二〇〇一年、巳年の新春を迎えて、新世紀のスタートを切りました。気持ちを新たにして、誰もが夢と希望のもてる平和で明るい一年であることを、そして二十一世紀であることを祈念します。     ◇  ◇  今年も鈴鹿市東江島町の江島海岸では、元旦恒例の『初みそぎ』が行われた。江島若宮八幡神社の氏子たち数十人が砂浜に集まり、荘厳に営む神事だ。  男性は鉢巻きに下帯、女性は水衣姿。身にしみる寒さの中、全員が船の櫓を漕ぐ「鳥船の動作」などで気合いを入れ、海に入って初日の出を迎える。  やがて、あたり一面の海が黄金色に染まる。初日の出に向かって「祓いたまえ、清めたまえ、六根清浄」を唱える。合掌しながら一心不乱に大願成就を祈る。  そのころ周辺の海岸、堤防には初日の出の見物人が大勢集まる。この神事を見守りながら、誰もが思い思いに初日に祈願する。

カモメの糞に憤慨 毎日屋根に数十羽

カモメが来るようになったのは五、六年前から。毎年十一月から四月ごろまで、毎日来る。朝七時ごろから、周囲を飛び回ったり、勢田川に浮かんでは、山口さん宅の屋根や近くの橋の上に留まって休憩。午後三時ごろにはどこかに帰っていく。
 屋根は糞で雪が積もったようになり、駐車中の車の屋根にも、周りの道路にも点々と落ちている。「汚くて洗濯物が外に干せないので困っているが、追っ払う方法がない」という。
 軒下に黒いゴミ袋を吊して脅しているが、全く効果がない。「ぴかぴか光るCDをぶら下げることも考えたが、周りの人がまぶしくて迷惑がかかりそう」と断念。
 山口さん方は、行幸通りの勢田川に架かる錦水橋のたもとにあり、周囲にはよく似た住宅が建ち並んでいる。しかし、カモメが留まるのはなぜか山口さんところの屋根だけ。
 たつえさんによると、屋根に留まりに来るのは、ユリカマモメとカワカモメ。くちばしと足が赤いのがユリカモメ、オレンジ色がカワカモメだという。
 朝七時ごろには、川のガードレールや橋の手すりに留まって、「ギャーギャー」鳴く。周囲を汚す厄介者でも、毎日見ているとかわいと感じ、「腹を空かしているのかなと思ってパンを与えてしまう」という。
 夏の間は、鳩やカラスも留まりに来る。理由は分からないが、鳥にとっては、特別の場所のようだ。たつえさんのやさしさに引かれて集まってくるのかもしれない。


司馬遼太郎さんを偲ぶ「集い」
司馬遼太郎さんを偲ぶ「集い」

2月10日午後7時から 県総合文化センターで
没後五年がたった作家・司馬遼太郎さんを偲ぶ『講演会と映画の集い』(自遊倶楽部主催、朝日新聞社など後援)が二月十日午後七時から、三重県総合文化センター中ホールで開かれる。  講演会では、司馬遼太郎著・朝日新聞社刊「街道をゆく」の三十・三十一巻『愛蘭土紀行』を担当編集(一九八六〜八九年)した浅井聡氏が講演。司馬氏の人と成りや逸話などをたっぷり聞かせてくれる。浅井氏は熊野市出身。現在、同社東京本社出版局で冷泉家事務局を担当している。  映画会ではドキュメンタリー映画「アラン」を上映する。一九三四年の英国映画。『愛蘭土紀行U』の中で司馬氏が「この映画をみて、人間の偉大さに打たれぬ人はいないはずである」と評した話題作。  参加費は前売二千五百円(当日三千円)。前売券は県下有名書店かASA販売店で取扱中。問い合わせは自遊倶楽部・浜地秀雄代表=電話090−8078−9910=まで。  自遊倶楽部では、この集いを機に「三重・司馬遼太郎ファンの会」を結成する。


【ひと 人】
楽しく手作り
パン教室の講師  内藤 一純さん
パン教室の講師  内藤 一純さん

自宅でお菓子とパンの教室「TEA TABLE」を開く。誰にでも簡単に出来るおいしいパンの作り方を、普及させるため張り切っている。  「とにかく教室は和気あいあいとした雰囲気です」。パンが出来たら生徒と一緒にティータイム。食べながら楽しみながらがモットーだ。  子供のころから母親の手作りのクッキーやパンに親しんだ。遠足の時などは、それを持っていくのが楽しみだった。「大人になったら私もやりたい」と思っていた。  パン教室に通って講師の免許を取ったのが七年前。最初は友達を集めて、手作りパンをおいしくつくる喜びを自らも楽しんだ。  教室として本格的に開講したのが二年前。ご主人の理解と協力もあって、自宅で始めた。現在は主婦やOLら生徒が約四十人。初・中・上級の三クラスに分けて教えている。  パン作りには添加物を一切使っていない。このため食べ応えも満点のパンばかりだ。「これからも健康によいパン作りの普及に努めます」。生徒募集中。電話は0593(34)1400。四日市市滝川町9ー9。三十五歳。



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