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Home > ローカルみえバックナンバー > 2000.9.28 > 1面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【1面】

地域文化の向上へ一役
桑名の「ふれあいコンサート」
“生演奏の場” 市民に好評

にぎわう「ふれあいコンサート」

 桑員地区の住民に身近な場所でコンサートに親しむ機会を提供するため、昨年度から開始した「ふれあいコンサート」(桑名市文化・スポーツ振興公社主催)。今年度もマイカル桑名・噴水の広場と六華苑を会場に、アマチュアの音楽活動家による吹奏楽や軽音楽、三味線などの演奏会を既に五回開いている。いずれの演奏会でも生演奏の素晴らしさと、音楽の楽しさを住民に味わってもらい好評。音楽活動家と住民の交流を図りながら、地域文化の向上にも一役買っている。
 ふれあいコンサートは、主に桑員地区で演奏活動などをしているアマチュア音楽グループの出演申し込みを受けて実施。団体には交通費や食費相当額の謝礼を出すだけで、ほとんどボランティア活動となる。それでも昨年度から約四十団体の申し込みを受け付けている。
 会場は大型SC・マイカル桑名の協力で、音響設備と合わせて無償提供を受けている。それに市の施設である旧諸戸清六邸・六華苑を活用している。正に地区内の諸団体・施設が一体となった音楽・文化の普及活動として取り組んでいる。
 昨年度は、桑名少年少女合唱団のコンサートを皮切りに開始。オーボエのアンサンブル、クラシックギター、琴、高校生のロック演奏会やダンス、パントマイムの実演と続き合計七回の公演を開いた。立ち止まって聴き入るなど参加した住民は約千六百人を数えた。
 今年度は九月までに、小学生の縦笛クラブ演奏会に始まり、桑名吹奏楽団、ポップグループ、ね・うし・とらのコンサート、モダンダンスグループの実演、津軽三味線の演奏会を開いている。参加者は計八百人。
 さらに十一月十八日には、六回目の演奏会として女性コーラスグループのコンサートをマイカル桑名で開く。今年度は計八回の予定。
 主催する桑名市文化・スポーツ振興公社は、これからも住民に身近な音楽を楽しんでもらうため、「ふれあいコンサートの機会を増やしていきたい」と張り切っている。



神島で「鷹と蝶の観察会」
10月1、2日俳句ウォークも開催

 鳥羽市の離島・神島で十月一、二の両日、「鷹と蝶の渡り観察会」が開催される。神島上空を飛ぶ鷹と、渡りをする珍しい蝶「アサギマダラ」が神島で羽を休めるところなどを観察する催し。
 神島ではこのシーズン、多くの鷹が通過し、その数
千三百羽を数えることもある。昨年は多数の鷹が上昇気流に乗って旋回する タカ柱 も観察されている。
 観察会は一泊二日コースと日帰りコースがあり、杉浦邦彦日本野鳥の会三重支部長、冨田靖男三重動物学会会長、山本清鳥羽水族館飼育研究部長など多くの専門家が同行する。
 一泊コースは一日午後一時、鳥羽佐田浜港で受付を行う。参加費は一泊三食付きで大人一万四千円、小人七千円。日帰りコースは一日午前九時、鳥羽中央公園で受付、参加費(弁当持参)大人二千円、小人千円。
 申し込みと問い合わせは〒517・0022鳥羽市大明東町1・7、鳥羽市観光協会「ネイチャーアイランド神島」係=電話0599(25)3019=まで。
 また一日は神島で「俳句ウォーク」も同時開催される。参加費は大人二千円、小人千円。問い合わせは県文化課「俳句ウォーク」係=電話059(224)2637=まで。



鈴鹿市環境審議会副会長 林 佳代子さん
教育と絡めて思考

林 佳代子さん

 「教育問題と環境問題は別のものではなく、同時に考えるものだと思います」。子供がいじめにあった時、自然と触れ合っていることで、子供が癒されていたことを振り返り力強く語る。
 鈴鹿市で市民団体「すずかぜ」に所属し、青少年健全育成と環境問題について、母親としての立場で、精力的に活動。鈴鹿市河曲小学校PTA会長であると同時に、環境ワークショップなどにも参加する。
 また、鈴鹿市しあわせ環境基本条例の策定に関し、市民として公募で参画し活躍。そのことを受けて、現在進行中の鈴鹿市環境基本計画を策定するための、鈴鹿市環境審議会の委員に選出され、副会長を務める。
 偶然ながら、長野在住の父親も、キリギリスの保護などを通じて、同じような教育と環境に関わる活動をしている。「カエルの子はカエルですかね」と笑顔で話す。
 これからの活動について「やっぱり『あい・らぶ・すずか』と言えるように、私たちの子供達もそう言えるように、頑張っていきたいですね」と語る。鈴鹿市須賀二丁目、四十五歳。


建築展を開催中
三重大建築科

 三重大学工学部建築学科は十月一日まで、三重県総合文化センターで『建築展2000』開催している。
 建築学科の卒業設計作品四十数点を、広く一般に公開するもので入場無料。
 図書館や博物館の図面、模型など、学生の目から地元の為の企画設計を提案している。
 九月三十日には長崎ハウステンボスの設計者として著名な、建築家の池田武邦氏を講師に迎え「近代技術の落とし穴」と題して特別講演会を行う。
 問い合わせは三重大工学部建築学科事務局、電話059(231)9477まで。



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