【私の宝物】
津市桜橋
中川博之さん
日本の航空史を一堂に
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津市桜橋二丁目の中川博之さん(75)=写真=の宝物は木製の航空模型。今風のプラモデルではなく、固いホウの木を削って作るソリッドモデルだ。十六歳で鈴鹿海軍航空隊に入隊して以後、ずっと飛行機に関わってきた中川さんは「日本の飛行機の歴史をつくりたい」との思いから資料を集め始め、昭和十六年に日本の航空機の模型を作り始めた。
その数は現在で五百機を超える。海軍機はほぼ作り終わり、陸軍機・民間機も相当な数が完成している。
なんといっても驚かされるのはその精密さと種類の多さ。日本はこんなにもたくさんの飛行機を作っていたのかと、日本航空史の奥深い魅力を感じることができる。
模型もさることながら、資料も膨大な数を収集しており、すでに博物館と言ってもよいほどの規模。毎年近くの幼稚園の園児たちが見学に訪れ、歓声を上げる。一般の方も見学させてもらえる(要電話)ので、飛行機に興味のある人は是非足を運んでみてはいかが。電話059(228)1988まで。
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【わが家のペット】
鈴鹿市中谷すみ子さんの
五匹のかわいい家族
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鈴鹿市郡山町の中谷すみ子さん(47)のお宅には、四匹のシーズー、らんちゃん、かいくん、あいちゃん、居候のしゅん君と、マルチーズのももちゃん、計五匹の犬が元気に生活している。
かいくんとあいちゃんのお母さんはらんちゃん。かいくんはお母さんよりずっと大きく、あいちゃんはマイペースでおとなしいおしゃまさん。居候のしゅん君はさびしがり。ももちゃんは一番の古株で、もう十歳。
みんなの魅力は「しつければちゃんと言うことを聞いてくれるし、なによりも信頼してくれて、頼ってきて来てくれるところがかわいいですね」と中谷さん。「何をしても許せます。ペットではなく、自分の子供みたいで、生きがいになっています。これからも家族の一員として、大事にしていきたいですね」と笑顔で答えてくれた。
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「竹馬いりませんか」
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不要品のリサイクル活動に情熱を注ぐ津市阿漕町津興の建築見積会社社長、潮田春男さんは、昔懐かしい竹馬を子供たちにプレゼントするため、竹と廃材などを使って製作に取り組んでいる。
「チビっ子は自然に親しみながら元気に育つのが一番」との願いを込めて作っており、「竹馬を欲しい」と希望する県内の幼稚園・保育園を募っている。
竹馬は竹を支柱に、足場は木を組み合わせてある。長さ一・四bと一・三bの中・小の二種類を用意。一園につき中・小を一組(二脚)プレゼントする。申し込み先着十園に限定。
希望する園は同社=電話059(237)0924=まで申し込む。ただし電話は夜間か休日に限る。
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【三重の地酒探訪】
多気町・河武醸造
鉾杉
「大吟醸」
「古酒入門」
酒を愛する心を大切に
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銘酒「鉾杉」を製造する多気郡多気町五桂の河武醸造(河合美登利社長)は安政四年(一八五七年)の創業。「安酒は造らない」を家訓に江戸時代から、連綿と酒を造り続けている。
銘柄は「鉾杉」だけだが、最高級酒米「山田錦」を四〇%精白した「大吟醸」(一・八g六千円、七百二十_g千八百円)、五〇%精白の「秀粋しぼりたて生原酒」(一・八g二一三六円)、五年間熟成させた「古酒入門」(七百二十_g二千円)など、原料米や精白歩合などにより十数種類に分かれている。
特に今年夏に発売した「古酒入門」は、全国的にも珍しい辛口の古酒で、紹興酒のような香りとまろやかな味が特長。涼しくなるにつれて、売れ行きもどんどん増えているという。
また、今年は杜氏を使わずに従業員だけで仕込んだ酒がうまく出来上がり、十月二十七日に初しぼりを行い、十一月一日から「しぼりたて」の発売を開始している。店頭にない場合は蔵元=電話05983(7)2037=に問い合わせてほしいという。
河合英彦専務(34)は「江戸時代からの酒を愛する心を大事にしていきたい。また、昔の銘柄『花乃宴』の復活も目指したい」と抱負を語っている。
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