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Home > ローカルみえバックナンバー > 2000.10.26 > 1面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【1面】

低迷続く地場産業に活も
設立5年目、作陶へ絶えず情熱
新春には第 6 回陶芸展
四日市アマチュア陶芸協会

大勢の来場者でにぎわった作品の「第5回陶芸展」

 四日市アマチュア陶芸協会(日置記平会長、会員約百三十人)は設立して五年目。趣味で作陶を楽しんでいる四日市市内の陶芸愛好者を中心に、親睦を深めながら互いに技術の向上を図っている。会員は、『幅が広く、奥も深い』陶芸を産地や作家系列などにとらわれない自由なアマチュアの立場で活動。特に横のつながりを大切にしながら、絶えず作陶に情熱を燃やしている。来年一月には年に一度の発表会「第六回陶芸展」を開く。低迷が続く地場産業・四日市萬古焼に活を入れる催しとするため、今から張り切っている。

稲垣昭羅さん

 四日市アマチュア陶芸協会は、平成七年の秋に設立。四日市市内で陶芸教室を開く稲垣昭羅さん(56)が事務局長となり、県下最大スケールのアマチュア陶芸イベントとして「四日市アマチュア陶芸展」を企画。八年初頭にアマチュア約百人の作品を集めて「第一回陶芸展」を開いた。
 それ以後、「アマチュアによる土と炎の祭典」を合言葉に、正月には毎年、陶芸展を開催。会場では、会員同士が技術交流をしたり、作品づくりの話に花を咲かせる風景が恒例となっている。年に一度の陶芸展が正に作陶活動の励みともなっている。
 どの会員も「自分のつくった湯呑みでお茶を飲みたい」「自分のオリジナル花器に花を飾りたい」など、作陶を始めた動機は単純。しかし作陶を続けるうちに陶芸の魅力にとりつかれている。ろくろで成形、へらで底を削って仕上げ、乾燥、素焼、絵付け・施釉、本焼と進めるが、毎回出来上がりは違った形、色を生み出す。偶然性のものが多いが『まるっきり違う出来栄え』に感動し、はまり込むという。
 稲垣事務局長は「誰でも気軽に陶芸を始められるようお手伝いします」と、陶芸愛好者の底辺拡大にも力を入れている。
 陶芸展では毎回、統一テーマを設けて全員が連帯感を強める共通作品を出す。地域の社会福祉に貢献するためのチャリティー募金・茶席を会場に開設している。陶芸普及を狙いに絵皿に絵を描く絵付教室も開いている。
 来年一月七、八日には四日市市文化会館で「第六回陶芸展」を開く。統一テーマは「2001年宇宙の旅」。「宇宙」を表現した作品を出品する。現在、出品者募集中。申し込み・問い合わせは四日市アマチュア陶芸協会=電話0593(55)3125=まで。



ソーラン大会や大道芸など多彩
11月23日に文化交流フェス
津・だいたて商店街

ソーランおどり

 「三世代ふれあい文化交流フェスティバルINだいたて」が十一月二十三日十時半から津市のだいたて商店街で開催される。
 この催しは来年の三月に鳥羽を中心に行われる「第一回子ども・NPO全国フォーラム」のプレ企画として、津子どもNPOセンターの主催で行われるもので、だいたて商店街を中心にソーラン大会や大道芸・あそびの広場、その他イベントいっぱいで行われる。
子供たちと地域の人々とのふれあい、高齢者や障害者の方たちとのふれあいを通して、現代社会で失われつつある三世代のつながりを実感できる催しとなっている。
 このフェスティバルではステージでバンド・ダンス・主張・漫才など、パフォーマンスをしてくれる人を合わせて募集している。応募・詳細の問い合わせは、津子どもNPOセンター=電話059(225)1404=まで。


イベントプロデュース会社の社長
松井 恭子さん
音楽家に演奏機会を

松井 恭子さん

 イべントプロデュース会社「コーディネイトスタッフ」(松阪市曲町)の代表取締役として、多忙な日々を送っている。
 会社設立のきっかけは、「音楽大学を出た優秀な演奏家でも、音楽の仕事をする場がほとんど無く、多くの人が埋もれてしまっている。演奏できる機会を少しでも増やしたい」との思いから。
 エレクトーンとバイオリン奏者として音楽教室を開いていたが、娘が音大を卒業し、あまりにも演奏の機会が少ないことを実感。十年前に「ボランティアのような感じ」でプロデュースを始めた。
 今では、県のコンクールや東海大会などで優勝したトップクラスの演奏家など約六十人が所属。結婚式場やホテルのショー、パーティーなどで演奏活動と司会、進行を行い、ビジネスとして成り立てている。
 「音楽大学で一生懸命勉強した優秀な演奏家がまだたくさん埋もれているはず。イベントなどには生演奏を取り入れて、出演の機会をつくってやってほしい」と願っている。将来の夢は世界一周旅行。
 松阪市曲町で祖父母、夫、二人の娘の六人暮らし。五十二歳。



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